• 何度も立ち上がるウルトラマンが原点です! 畠中祐インタビュー
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2020.12.26

何度も立ち上がるウルトラマンが原点です! 畠中祐インタビュー

(C)円谷プロ (C)ウルトラマンZ製作委員会・テレビ東京



ウルフェスにも連れていってもらいました


――その旅のひとつとして、現在『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』が配信されています。こちらにもゼットが登場する予定です。

畠中 はい。先輩の言うことを聞く前に体が動いちゃうような無鉄砲で、言動が若いゼットを意識して演じました。熟練した先輩方の中にいて、すごく危なっかしい感じのゼットになっていると思います。こちらを観てから、もう一度『ウルトラマンZ』のTVシリーズを観返していただけると、『ウルトラマンZ』の世界と続いているんだなって感じていただけると思います。ぜひそこに注目して観ていただけると嬉しいです。

――『ウルトラギャラクシーファイト』にはたくさんの先輩ウルトラマンが出てきます。ウルトラ兄弟が揃ったり、客演で先輩ウルトラマンが出てくると燃えましたね。

畠中 子どもの頃は超燃えましたね。ウルトラマンフェスティバルにも連れて行ってもらいましたよ。フード付きのティガの洋服を着て、ティガ、ダイナ、ガイアと握手しました。凄くよく覚えていますね。一緒に写真を撮ったりしました。母親にウルトラマンと撮った写真ある? ってきいたら送ってくれたんです。これですね。
(と、スマホのアルバムから写真を見せてくれる。小さな畠中さんが初めて行ったウルフェス会場の前で記念撮影した写真)


――すごい! かわいい!

畠中 98年って書いてありますね。ウルトラマンダイナの時かな。すごく好きだったのは覚えていますね。人形も持っていました、ティガ、ダイナ、ガイアの。

――ウルトラマンシリーズとの出会いは覚えていますか。

畠中 きっかけは『ティガ』『ダイナ』『ガイア』3人のウルトラマンだったと思います。『ティガ』を訳もわからず観ていましたね。劇場版も観に行きました。その後『ダイナ』『ガイア』と観ていくうちにシリーズがどんどん好きになって、初代ウルトラマンやウルトラセブン、平成ウルトラセブンも観ていましたね。家でウルトラマンごっこをしていましたし、家族全員でウルトラマンを観ていた気がします。
子どもの頃、家族で祖師ヶ谷大蔵にあるスーパー銭湯によく行っていたのですが、祖師谷大蔵に “ウルトラマン商店街” ってあるじゃないですか、そこに行くたびに「ウルトラマンがいるの!?」って興奮していたのを覚えています。今は祖師ヶ谷大蔵が思い出の街ですね。

――完全にそういう土壌があったんですね。

畠中 土壌(笑)。そうですね。ウルトラマンは本当に好きでした。声を聴くだけで、どのウルトラマンの声か答えられるくらいだった記憶もあります。七夕の願い事に「ウルトラマンになりたい!」って書いたのもよく覚えています。まさか叶うとは思いませんでしたが、2020年はいろいろありましたけど、個人的にはハッピーな年になったと思います。

(C)円谷プロ (C)ウルトラマンZ製作委員会・テレビ東京

文/アニメージュプラス編集部

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