• 『ゴールデンカムイ』小林親弘×白石晴香 ゴールデンコンビ対談!
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2020.12.29

『ゴールデンカムイ』小林親弘×白石晴香 ゴールデンコンビ対談!

(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

TVアニメ『ゴールデンカムイ』の杉元佐一役・小林親弘さんとアシ(リ)パ役・白石晴香さんの対談が到着した。

シリーズ累計1300万部を突破し、マンガ大賞2016/第22回手塚治虫文化賞「マンガ大賞」を受賞した野田サトルによる漫画作品『ゴールデンカムイ』。TVアニメ化にあたっては、新進気鋭のスタジオ・ジェノスタジオのもとに難波日登志監督をはじめとする実力派スタッフが集結。埋蔵金を巡るアクション&サスペンスを軸に、狩猟、グルメ、歴史などの五感を刺激する多彩な魅力が炸裂する極上のエンターテイメントが、アニメーションとなって観る者の心を鷲掴みにする!

◆TVアニメ『ゴールデンカムイ』
ゴールデンコンビ対談 ー第三期を終えてー

――第三期の収録は、コロナ禍の影響でこれまでとは異なる環境だったそうですね。

小林 はい。杉元側とキロランケ側でチームごとに分かれて録るような形だったので、キロランケ側がどんな感じでやっているのかわからなくて。コロナによる偶然の産物ですけど、ちょうど物語の中の杉元とアシ(リ)パさんと同じように離れ離れの状況だったんです。終盤まで、白石さんとはほぼ会わなかったよね?

白石 そうですね。私はだいたいキロランケ側の4人で録らせていただいていて、たまに白石役の伊藤(健太郎)さんと二人だけでやるときがあった感じです。ですから、収録が始まる前はワクワク感でいっぱいだったんですけど、いざ現場に行ってみると少し寂しい気持ちもありました。第二期まではみんなで同じブースに入って、同じ想いを共有した状態でマイクの前に立っていたので……。

ーー杉元陣営とキロランケ陣営のキャストが現場で一緒になれたのは、終盤だけですか?

小林 そうですね。

白石 最後の2話だけ一緒にやりました。

小林 そのときに初めて白石さんと(伊藤)健太郎さん、それに津田(健次郎)さんとも同じブースで収録ができて。ただ、てらそま(まさき)さんは別のブースにいたので、ちゃんとお会いできなかったんですよね。

第三期より
第三期より

――杉元とキロランケが絡むシーンは最後の最後までないですからね。

小林 そうなんです。今回はそういう役者さんが何人もいて。チカパシやエノノカも一緒に旅をしているのに、収録はずっと別でしたし。子供は子供だけのチームで録っていたので。

白石 私は先に収録したエノノカの声を聴くことができたので、可愛いと思いながらやってました。これまでアシリパさん以外の子供はチカパシぐらいで、同じ年頃の女の子はいなかったので。

小林 たしかに、女性自体が少ない現場だからね。

白石 でも小林さんが仰った通り、収録環境と登場人物たちの状況がリンクしている感じはありました。一緒に行動している人たちだけで収録していることが、ある意味ではリアル感に繋がっていて。そこだけは、不幸中の幸いだった気がします。

小林 コロナが1年早く来ていたらまた全然違ったでしょうしね。スタジオのロビーですれ違ったときも、以前なら「おお!」と近づいて話していたのが、今回は「やあ」と軽く挨拶するだけみたいな。

白石 どうしても遠慮がちになっちゃいますよね。ロビーでも距離を保たなければいけなかったり、マスクをした状態だったりしますし。第二期までは、収録の合間に作品の感想とかをみんなで話したりしていたんですけど。

小林 収録後もご飯食べに行って話したりね。今回は新しいキャストの方とも仲良くなりようがなくて、それがつらかったです。岩息役の三宅(健太)さんも収録はずっと別でしたし。ロビーで顔を合わすことはあったんですけど、お互いの人見知りが発揮されて軽く挨拶をする程度でした。

白石 え、誰が人見知りですか? 驚愕の事実なんですけど(笑)。

小林 いやいや、驚愕じゃないでしょ(笑)。それに、三宅さんってすごく謙虚な方なんです。ロビーにいるとブース内の三宅さんが「はーっ!」とか叫んでいるのが聴こえるんですけど、外に出てくると「あ、どうも」みたいな。

白石 (笑)

小林 とくに第三期の前半は、どちらか一方のチームに焦点が当たるともう片方のチームはあまり出てこないじゃないですか。そういう回だと、相手側がどんな芝居をしているのか余計にわからなくて。もっと言えば、新キャラクターの役者さんもわからないままだったり。ヴァシリが梅原(裕一郎)君で勇作が(畠中)祐君というのも、オンエアでようやく知ったぐらいです。

白石 本当にそうですよね。事前に知っていたとしてもお声がわからないので、放送がすごく楽しみでした。

第三期より
第三期より
(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

アニメージュプラス編集部