• 渾身の「ゼアッ!」は魂を込めています! 駒田航インタビュー
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2021.01.03

渾身の「ゼアッ!」は魂を込めています! 駒田航インタビュー

(C)TSUBURAYA PRODUCTIONS



日本に帰ってきて一気に日本のヒーローを吸収しました


――駒田さんのウルトラマンシリーズとの出会いは。

駒田 元々小さい頃からロボットやヒーローものが好きでした。ヒーローが悪を倒すって、子供にもわかりやすいじゃないですか。当時、色々なヒーローがいる中で、ウルトラマンを知らない子どもはいなかったですよ。実写はもちろん、グッズからゲームまでなんでもありましたよね。放送の翌日にはみんな真似して遊んでいましたし、僕も何度も光線を撃ちましたし、何度も手でハサミを作ってバルタン星人の「フォッフォフォ」を真似しました。15センチくらいのソフビフィギュアでべちんべちん戦わせて遊んでいました。

――ドイツにいらしたんですよね。

駒田 5歳のときに一度日本に帰ってきて、一気に日本のヒーローたちを吸収しました。
テレビシリーズでは『ウルトラマンティガ』や『ウルトラマンダイナ』を観ていたと思います。

――リブットのおもちゃも欲しいですね。

駒田 めちゃくちゃ欲しいですね。あと実際に着られるアイテムができたらいいですね。今作をきっかけに、リブットも他のウルトラヒーローたちと同じように、おもちゃのラインナップに当たり前に顔を揃えられるようになったらいいなと思います。

――今作の見どころ、リブットの見どころをお願いします。

駒田 本作でしか見られないオールスターバトル! 圧倒的な数のウルトラヒーローが出てきますし、ごちゃごちゃするのではなく、全ウルトラヒーローが一点を見つめて結束して戦うところが観られます。最近のウルトラヒーローも、ベテランのウルトラヒーローも出てきて、いろいろな関係性が見えるので、昔からのファンの方には新たな発見があるかも。まずは第1章、リブットの内面が見られるので、彼が大事にしているものや守りたいものが、言葉や行動でわかります。悪の面々もすごく豪華で、倒すのが大変そうだなって(笑)。本当にレアなオールスターファイトが見られるのがこのシリーズの醍醐味です。僕もいち視聴者として楽しみますので、ぜひ皆さんにも楽しんでください。

――リブットもパワーアップを果たして、第3章でも活躍してくれそうですね。

駒田 ウルトラマンシリーズを全て観ていなくても、前知識がなくても、本作は「観ればわかる」ようになっていると思います。リブット的には、できれば前作『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』の最初から観ていただくのをおすすめしますが、本作の第1章から観ても、追えるようになっています。とても丁寧に作られていますので、みんなで楽しんでもらいたいと思っています。


Profile
こまだ わたる●9月5日生まれ。ドイツ連邦共和国出身。第5回81オーディションで優秀賞・文化放送賞・エクシング賞をトリプル受賞。2019年配信の『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』よりウルトラマンリブットを演じている。

文/アニメージュプラス編集部

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