• 邪見ママ説⁉ 松本沙羅・小松未可子・田所あずさに聞く『半妖の夜叉姫』
  • 邪見ママ説⁉ 松本沙羅・小松未可子・田所あずさに聞く『半妖の夜叉姫』
2021.01.09

邪見ママ説⁉ 松本沙羅・小松未可子・田所あずさに聞く『半妖の夜叉姫』

左から小松未可子さん、松本沙羅さん、田所あずささん 

現在放送中のTVアニメ『半妖の夜叉姫』。『犬夜叉』の世界観を受け継いだ、新たなる犬夜叉ワールドが展開されている同作は、殺生丸の双子の娘である、とわとせつなと、犬夜叉とかごめの娘・もろはが、現代と戦国時代を股にかけ奮闘する姿が描かれている。第14話放送直後の今、とわ役の松本沙羅さん、せつな役の小松未可子さん、もろは役の田所あずささんに、作品の魅力や裏話を語っていただいた。

――今回、犬夜叉と殺生丸の娘たちの物語が新たに作られるというのを初めて知った時はどう思われましたか?

松本 作られるというのを知った時は、第一に衝撃が強くて……。自分が小さい時から見てきたキャラクター達に「子供が生まれる」というのが衝撃で、どうやって生まれたのかな? とか色々考えてしまいましたね(笑)。

田所 私も本当にびっくりしました! 『犬夜叉』が美しく完結したのを知っていたので、まさかそれに続く新しい物語があるなんてと。犬夜叉とかごめさんの子はあり得るのかなと思っていましたが、殺生丸様は一体誰との子だ? と思って。オーディションの準備をする前に、誰の子供なんだろうと、舐めるようにキャラクターデザインを見ました(笑)。

小松 最初、作品名だけを見た時に、『犬夜叉』みたいなタイトルの作品が出てきたなぁなんて思っていたのですが、正統な犬夜叉ワールドを受け継いだ作品だったということにびっくりして(笑)。しかも犬夜叉たちの子供たちの話という設定に驚きました。でも、『犬夜叉 完結編』の最終話で弥勒たちの子供の描写はあったので、確かにあり得る話だなと。子供の時から楽しんでいた犬夜叉ワールドに、また一から触れられるという嬉しさやワクワク感が大きかったですね。

――コロナ禍の中、中々通常通りの収録とはいかないかと思いますが、収録現場の様子はいかがですか?

松本 私達3人が絡むシーンが多いので、収録の時は大体3人一緒になることが多くて。こういう状況ですが、なるべく絡みがある人と一緒に収録できるように、収録の順番もすごく工夫してくださっているんです。

田所 逆に絡まないとあまりお会いできないという。

小松 もろはは単独シーンが多いから、そういう時は全く会わない時もあったよね。

田所 もろはは、竹千代・獣兵衛さんと一緒の時も多かったりするので、そういう時は二人には全然会えなくて寂しいですね……。

――和気あいあいとした感じの収録現場なんですね。

松本 そうですね。現場の雰囲気もすごく良くて、収録終わりに『犬夜叉』のコラボカフェに一緒に行ったりとかもしています。何だか犬夜叉ファミリーに入れていただいている感があってありがたいなと。
▲第14話の場面カット(上からせつな・とわ・もろは) 

――それぞれ演じていらっしゃる、とわ・せつな・もろははどんなキャラクターでしょうか?


松本 とわは、もろは・せつなと違って、一人だけ現代で育っているキャラクターなので、戦国時代に育ったもろは・せつなに、弱すぎるだとか、柔軟過ぎるとダメ出しされるシーンも多くて。「そんなことない!」ってそれを突っぱねたりするのかなと思っていたんですが、意外とグッと飲み込んだりしているので、根っこの部分はすごく柔らかい子なんだなって思っています。
▲とわ役の松本沙羅さん

田所
 もろはちゃんは一見、ちょっとバカっぽいというか。音響監督の名倉靖さんにも「もっとバカっぽくやって」と言われたりして(笑)。考えるより先に行動する感じの無邪気な面もありつつ、じつは結構大変な中、一人で生き抜いてきたのもあって、戦いに長けていたり、3人の中では一番策を練っていたり、「ここはお前が行け」とか指示出しをしたりという意外性もあるんです。本当に目を離せないというか、知れば知るほど好きになるキャラクターだなって思います。それに、私が付いていくのが大変なくらい、感情も表情もコロコロ変わるので、そこが見ていて飽きないところですね。

小松 せつなはとわと真逆ですね。冷静な部分や話し方など、殺生丸の血を濃く受け継いでいるなという部分もあるんですが、人里である時期、育てられたというのがあって、ちゃんと人の心は通っているところが、殺生丸とは違う部分かなと。とわに対しては、自分と真逆で生ぬるい生き方をしているとイライラしつつも、自分に無い魅力を認めているからこそ、揺れて……。14歳の女の子の等身大の心の揺れをしっかり出す子だなと思います。あと、ギャグシーンの時はちゃんとのっかっていたりするので、意外にノリはいい。空気は読むタイプです(笑)。やっぱり人里で育った影響ですかね。

(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020

アニメージュプラス編集部