• 【〈空知の手紙〉全文掲載】『銀魂 THE FINAL』舞台挨拶詳細レポート
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2021.01.10

【〈空知の手紙〉全文掲載】『銀魂 THE FINAL』舞台挨拶詳細レポート

(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

ついに公開となり、多くのファンに15年にわたるアニメの圧倒的な集大成を見せつけている、映画『銀魂 THE FINAL』。
その舞台挨拶が、新宿バルト9から全国193の劇場に向けてライブビューイング中継され、稀に見る豪華なメンバーが集結した。
登壇したメンバーは、以下のとおり。

〈万事屋〉杉田智和(坂田銀時役)/阪口大助(志村新八役)/釘宮理恵(神楽役)/高橋美佳子(定春役)
〈真選組〉千葉進歩(近藤勲役)/中井和哉(土方十四郎役)/鈴村健一(沖田総悟役)
石田彰(桂小太郎役)/立木文彦(長谷川泰三役)
宮脇千鶴(監督)


一同は新年らしく華やかな晴れ着姿で登場し、杉田の音頭による「新年あけましておめでとうございます!」の挨拶で舞台挨拶は開始された。

まずは万事屋の杉田、阪口、釘宮、高橋に対し「最後になった映画の感想は?」と質問が。
杉田は「初期からかかっていた音楽が映画用にアレンジされていたり、背景のCGも脈々と受け継がれていて。CG担当の人からも『注ぎ足していった秘伝のタレみたいになっています』というコメントがありました」と、15年続いたシリーズの集大成をあらためて感じた様子。「僕らの芝居もそうなっていると嬉しいなと思います」と続けた。
阪口も、杉田のコメントを受けて「僕がグッときたのはEDです。過去の『銀魂』のED(映像)が部分的に入っていたりして。15年続いてきたものが、こういう形になるんだなと思いました」と振り返る。そして「もう少し寂しくなるのかなと思いましたが、今のところは平気。でも、もう数カ月すると本当に寂しくなるのかな」と現在の心境を言葉にした。
また、釘宮は「曲とアクションがマッチして展開していくところが、ものすごく胸にグッときて。ずっと応援してくださったみなさんも、これは絶対に高まってしまうなと思いました」、高橋は「TVシリーズの最後で定春がどうなっっちゃったのか気になっていたので、今回、映画に出てきたというだけで感無量でした」と、それぞれに映画の印象を語った。

続いて「印象に残ったシーンやグッときたシーンは?」と問われた真選組の3人は、それぞれ「あまり僕ら(真選組)は絡むことがなかった高杉の、今まであまり観たことがないとてもいいシーンがありまして。そこはグッときました」(千葉)。「新八くんがゲロを踏むシーンのSEがリアルで、グッとくるものがありました(笑)」(中井)。「沖田はいつもバズーカを持っているんですが、だいたい悪いことに使ってきました。土方さんに向かって何かするときとかに。今回、はじめて正しいバズーカの使い方をしているシーンがあります。それがどこのシーンか、ぜひご覧いただきたいと思います」(鈴村)と、ストレートから変化球までさまざまな視点で注目のシーンを紹介。舞台上は『銀魂』らしい爆笑に包まれていく。

石田は「15年間積み重ねてきた『銀魂』の集大成を見た気がします。銀時、高杉、そして桂の絆みたいなものが描かれていてすごくいい話だ……と思ったんですが、そこは『銀魂』なのでいい話だけで終わらないのはご期待の通りです。みなさん上映を観ながら、心の中で「桂、しつこいよ!」ってツッコみながら観ていただきたいと思います」と、映画の印象と自身が演じた桂についてコメント。さらに「15年の最後の最後で、大ぽかをやってしまいまして」と、今作のアフレコに台本を忘れて行ってしまい、家に取りに帰ったというエピソードを披露。思わず杉田が「そんなこともあるんですね……石田さんに限って!? 信じられない!」と反応し、一同も驚きの声をあげていた。
そして杉田も「忘れられないのは、テストが終わった後に子安さんが『大切なシーンだから、何回もやりたくないよね』って僕だけに聞こえる声で言ったんです。まったくその通りだなって。ほぼ台本を見ずに、高杉の絵を見ながら、横からすごい圧で伝わってくる子安さんの芝居をどう受け止めるかばかりを考えていました」と、アフレコでエピソードを語った。

映画後半の長谷川の活躍シーンを演じた感想を求められた立木は「活躍……活躍をずっと夢見てきましたけど、長谷川はブレずに生き続けているなと。また、いいところで出てくるんですよね。その登場の仕方に自分は救われた気がします」と回答。
続けて「無職という言葉をこれほどいろいろな意味で考えさせられたことは今までなかったですね。それがひとつの収穫ですかね、自分の中の」と語り、笑いを誘った。

「制作現場で大変だったことは?」と問われた宮脇監督は、「制作現場っていうか、今、最大の試練を迎えています。こういう場に立つのが本当に無理なので……」と緊張しながら回答。
鈴村から「登壇前の舞台袖で震えていた」と暴露された宮脇監督、実は公の場に登場するのはほぼはじめてとのこと。
一同から「頑張れ!」とエールが飛ぶ中、「大変なことはたくさんありましたけど、そのたびにみなさんが助けてくれて。今もそうですけど『大丈夫、大丈夫』って言ってくれて。ここまで辿り着けて本当に良かったなと思います。みなさん、本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを述べていた。

(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

アニメージュプラス編集部

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