• ウルトラマンシリーズの新しい光・ゼロ! 小柳友&濱田龍臣 対談
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2021.01.29

ウルトラマンシリーズの新しい光・ゼロ! 小柳友&濱田龍臣 対談

ウルトラマンシリーズの新しい光・ゼロ! 小柳友&濱田龍臣 対談 (C)円谷プロ (C)2009「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」 製作委員会 (C)2010「ウルトラマンゼロ THE MOVIE」製作委員会 (C)2011「ウルトラマンサーガ」製作委員会



ゼロは元カノ!?

——濱田さんは2017年に『ウルトラマンジード』で朝倉リクを演じ、再びゼロと共演することになります。ナオとリクとでは全然違うと思います。

濱田 前の作品を、あまり気にせずに演じました。思い出そうとしてもあまり覚えていなかったですけど。

小柳 そうだよね。

濱田 覚えていないし、監督にも特に注意的なことは言われなかったので。

小柳 そう言えば、ジャンバードとしゃべってる感じとか、設定が少し似てるところがあるっていうのは、ちょっと意識してるんじゃないかなっていう気がしてたんだよね。

濱田 ああ、言われて気づきました。『ジード』を撮っている時は気にしていなかったですね。そうだ、第1話で「大きくなったね」って言われるシーンがあるんです。

小柳 そうそう。あれいいなって思ったんだよ。「その通り!」って思った。

濱田 (笑)。テレビ放送後にニコニコで第1話の配信を観ていたら、「(大きくなったねに対して)それな」って。「おかえり」って書いてもあって、それがすごく嬉しかったです。

小柳 それはいいね。

——映画『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ!願い!!』でもウルティメイトフォースゼロとの共演シーンで、ジャンボットが『おっ!」っと思わせてくれる描写がありましたよね。

濱田 ありましたね。台本の準備稿をもらった日に現場で読んでいたんですが、思わず吹き出しました(笑)。ひとりで大爆笑してました。あのシーンのアフレコの日、昔のスタッフさんたちが集まっていて、「大きくなってたね!」っていう話題でもちきりだったと後日聞きました。

小柳 そうなると同窓会みたいなものですよね。

——大きな小柳さんに憧れてた濱田さんが、すごく大きくなっちゃいましたからね。

小柳 大きくなってる! 僕より大きくなると、本当に私生活大変だよ(笑)。服がないとか頭をぶつけるとか、結構悩むから、今くらいがちょうどいいよ。

濱田 よく言われるんですが、本音としてはもうちょっと欲しかったなって思うんです。

——今も伸びてますか。

濱田 全然伸びてないんです。

——以前、潘めぐみさんと対談していただいた時(一昨年前の3月末収録)まだ伸びると思っていました。

濱田 伸びませんでしたね。僕178センチあるんですが足のサイズが26.5なんですよ。身長の割に小さいんです。

小柳 そうなんだ。俺も187センチくらいある割に足は28くらいなんだよね。これくらいの身長だと30くらいある人が多いんですが。

濱田 僕の身長でも27は普通にある人が多いですね。父親が183センチなんですが、僕より足が小さいんです。足が小さめなんですよね。

小柳 そういう家系なんだね。

——ゼロってちょっと変わったウルトラマンで、作品ごとに人間態が変わっているんです。「一番最初は俺だ!」っていう意識ってありますか。

小柳 その後のゼロを見ていると、ちょっと嫉妬はしますよね。ちょっと例えが悪いかもしれませんが、前の彼女が結婚したみたいな(笑)。DAIGOさんの作品を観て羨ましいく思ったのが、ゼロと話すことができたことですね。ランはゼロと一体化している時は意識がなく、もちろん会話もできなかったので、羨ましかったですね。『ジード』でレイトを演じた小澤(雄太)さんもそうですし。小澤さんの演技は素晴らしかったです。こうやってやるんだって、悔しさもありました。宮野真守さんの声に合わせた小澤さんの芝居、これは落語をやってる感覚なのかなって想像したり。すごく難しい役を上手くやられていましたよね。


(C)円谷プロ
(C)2009「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」 製作委員会
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(C)2011「ウルトラマンサーガ」製作委員会

アニメージュプラス編集部

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