• これは、彼女が彼女を殺すための物語ーー『処刑少女の生きる道』TVアニメ化決定
  • これは、彼女が彼女を殺すための物語ーー『処刑少女の生きる道』TVアニメ化決定
2021.02.01

これは、彼女が彼女を殺すための物語ーー『処刑少女の生きる道』TVアニメ化決定

(C)佐藤真澄・SBクリエイティブ/処刑少女製作委員会

緻密に作り込まれた厚みのある世界観と、魅力的な登場人物たちが織りなすテンポのよい会話劇、そして大迫力のバトルシーンーードラマチック王道ファンタジー『処刑少女の生きる道(バージンロード)』のTVアニメ化が決定した。

『処刑少女の生きる道』は、GA 文庫(SB クリエイティブ刊)の新人賞である GA 文庫大賞で、世界的大ヒット作品『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』以来となる、7年ぶりの大賞を受賞した注目作だ。
かつて、日本から訪れ世界に大災害をもたらした《迷い人》。
彼らは過去に世界を滅ぼすほどの厄災をもたらしたことから「禁忌指定」となり、人知れず処刑する必要があった。
《迷い人》の処刑を生業とする《処刑人》のメノウは、ある日、 日本人の少女・アカリと出会う。
いつものように任務を遂行しようとしたメノウだが、アカリの “とある能力” により失敗に終わってしまう。
アカリを確実に処刑するため、彼女を連れて、いかなる異世界人をも討滅可能な儀式場があるというガルムの大聖堂を目指すメノウ。
殺されるために旅をしているとは知らず純粋に楽しむアカリの姿に、メノウのなかで何かが変わり始めていたーー。

アニメ化決定にあたり、原作者からのお祝いコメントも到着した。

【原作:佐藤真登】
処刑少女の生きる道、アニメ化と相成りました! ひとえに読んでくださる皆様のおかげで、アニメーションで動くメノウたちにお目にかかれることになり、感謝感激です!
いざアニメ化が始動してみれば、よくも悪くも一人で創れてしまう小説と違って(もちろん小説だって厳密には多くの人の尽力に支えられてしますが!)、たくさんの人を巻き込んだ大きな流れを感じます。
関わる前には、ある意味では最終目標と思っていたアニメ化という作業ですが、始まってみれば欲が出るもの。アニメ化をまた新たな始まりにすべく、これからも精進いたします。

【イラスト:ニリツ】
アニメ化決定、おめでとうございます。 頭の中で「ここからこうしてこうだ!」と動かしながら描いていたキャラクター達が実際に駆け回るのを本当に楽しみにしています。

(C)佐藤真澄・SBクリエイティブ/処刑少女製作委員会

アニメージュプラス編集部

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