• アップアップガールズ(仮)新体制に突撃トーク!その1 関根梓×鈴木あゆ
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2021.02.17

アップアップガールズ(仮)新体制に突撃トーク!その1 関根梓×鈴木あゆ

アップアップガールズ(仮)新体制に突撃トーク!その1 関根梓×鈴木あゆ



■合格者が7人になった理由とは?

ーー最終オーディションのパフォーマンス、せっきーは全グループに参加しましたが、大変だったのでは…!?

関根 めちゃめちゃ大変でした(笑)。前日大阪で単独ライブでしたし。でもいっしょにパフォーマンスをすることで、SHOWROOMとは違う、それぞれの気持ち、熱量を感じ取ることができました。凄い熱量を持ってやっている子、ちょっと疲れている子、真剣に望んでいる子、ちゃんと覚えてきている子、いっしょにやることでわかるんです。パフォーマンスはまだまだだけど、ちゃんと周りを見て気を遣えているとかもわかるんですよ。その子の本性が、わかってくるんです。

ーーただ審査員として見るだけではなく、いっしょにやることでわかることがある。

関根 はい。大変でしたけど、リハーサルから本番まで、いっしょにやってよかったなと思っています。正直、歌やダンスはこのあとどうにでもなる部分なんです。最終オーディションを通して、人間性を一番に見ていましたね。

ーーではせっきーがいっしょにパフォーマンスをして、印象に残っている新メンバーはいますか?

関根 すみれはすごく飲み込みが早い子だなと思いました。ゆりか(古谷柚里華)はとにかく歌が上手い、音を正確に取るのが上手いなと思っていて。印象に残ったということでいうと、合格した子は全員印象的でしたね。

ーーそして、7人の合格者が決まりました。

関根 実は…最初は6人だったんですよ。で、最後の最後まで、社長といっしょにどうするか悩んだ子が1名いまして…ゆめ(青柳佑芽)なんですけど。ゆめは正直、ダンスとか歌とかは初心者ですけど、覚えてきてと言ったことを全部ちゃんと覚えてきてくれていたんです。最終では歌が飛んじゃったりとかはありましたけど、笑顔でがんばっていましたし、立ち位置も間違えずにやっていたというところで、その努力を認めてあげたかった。きちんと努力できるということは、すばらしいことです。それに、6人合格でわたしも加えて7人だと昔のアプガ(仮)と同じになってしまう。まったく新しいアプガ(仮)にするならば、7人より8人のほうがいいのではないか、作っていきやすいのではないか、という関根の意見が採用されました。

ーーなるほど、それで8人だったんですね。

関根 でも8人って初めてだし、どうなんだろうとちょっとそわそわしてたんですけれども、決まった後こなっちゃん(卒業したメンバーの古川小夏)から「7人より8人のほうが、あず(関根梓)がセンターじゃなくて、みんな同じ並びになるからいい」と言われて、ホッとしました。

ーー関根さんは合格から1カ月ちょっと経った7人の新メンバーを見ていて、どう感じますか。

関根 最初にアプガ(仮)ができた当初と比べると、全員レベルは高いと思います。ですが、レッスンやリハーサルとちゃんとできたり、スタジオもあったり、環境が揃っているということに感謝するのは当然ですが、この環境を活かして、もっともっと自分自身を研究して欲しいです。現状に満足しないで、前へ前へ、進んで欲しいですね。

鈴木 はい! わたしたちからすると、恵まれている環境だからこそのプレッシャーは感じています。立ち上げの大変さはわたしたちには計り知れないんですけれど、10年近く続いてきたグループに飛び込んで、それを背負っていくプレッシャーや焦りはあります。ですが、最初はどのようにすればいいかわからなくてガムシャラにやるだけだったのが、どうすればいいのか、つかめてきた感じはしています。


アニメージュプラス編集部

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