• 【独占情報】『極主夫道』王道ギャグのルーツは、伝説コント番組!?
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2021.04.02

【独占情報】『極主夫道』王道ギャグのルーツは、伝説コント番組!?

(C)おおのこうすけ/新潮社

主演:津田健次郎×監督:今千秋×原作:おおのこうすけで送る、Netflix オリジナルアニメシリーズ『極主夫道』。
4月8日(木)から全世界独占配信となる本作は、かつて裏社会で数々の伝説を残した元極道の龍が、専業主夫の道を極める日常を描くアットホームな新感覚ギャグコメディ。

誰もがクスっと笑ってしまうユーモアがたっぷり込められている本作には、原作者・おおのの “笑いのツボ” が作品に反映されているとのことだ。
その “笑いのツボ” について、おおのはこう語った。

「『笑う犬の冒険』や『ダウン ダウンのごっつええ感じ』など、昔からコント番組が大好きでした。
大きな笑いというよりはシュールな笑いが好きですね」

本作の主人公・龍はかつて “不死身の龍” と恐れられた元極道で、現在は主夫の道を極める専業主夫。
龍は朝から晩まで忙しく働く妻・ 美久のために手作り弁当を作りSNS にアップし、裁縫や炊事、洗濯、掃除など毎日の家事を完璧にこなし、さらに町内会の付き合いも欠かさずに行う。
元極道らしい言動とは裏腹のユーモア溢れるアットホームな日常が描かれていく。

「『極主夫道』は王道のコメディ漫画です。
笑いは “緊張と緩和” で成り立っているので、極道(のキャラクター)はいるだけで緊張感があるのでぴったりでした。
ツッコミが少ない漫画だと言われますが、ツッコミ役がボケたりすることも多くて、全体的にシュールな笑いが多い作品にはなっていますね」

本作について、おおのはそう明かす。
たとえば、小麦粉を「白い粉」と表現したり、服を柄物に分けて洗濯することを 「シマを分ける」と表現したり。
そんな風に、主夫と極道の組み合わせをバランス良く描くことの “緊張と緩和” で、この作品独特の笑いは生まれているのだ。
▲緊張と緩和が伝わってくる場面カット

そんな本作のアニメ版については、おおのも太鼓判を押している。

「結構勢いのあるシーンは笑っちゃいますね。
3話で龍の元舎弟の雅をビンタするシーンがあるのですが、その勢いに笑っちゃいました。
しっかり再現された世界観とアニメならではの演出の加わった『極主夫道』をぜひ楽しみにお待ちいただければと思います」

おおのが作り上げたユーモア溢れる原作を、丁寧にアニメ化した『極主夫道』。
全世界を笑いの渦に巻き込む日はもうすぐだ。

(C)おおのこうすけ/新潮社

アニメージュプラス編集部

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