• 『ガチョシアター』松田賢二&髙寺成紀が語るアニメ・映画館の思い出
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2021.04.06

『ガチョシアター』松田賢二&髙寺成紀が語るアニメ・映画館の思い出

軽妙なトークで場を盛り上げてくれた松田賢二さん



――せっかくいい話でまとまるところを(笑)。松田さんは声優もやられていますけれども、役者として演じる時と違いはありますか。

松田 やりがいとしては勿論全身を見せる役者の方だと思いますが、声優の仕事は童心に戻れるというか……さっきも言いましたけど漫画家を目指していたので、自分の声で絵に命が吹き込まれていくことには、子どものように感動しますね。ある意味、漫画家になる夢を別の方法で叶えられたんだと思います。

髙寺 言われてみたら役者と声優、両方やれるのは強みだよね。二刀流っていうか、ザンちゃんが好きそうな言葉でいうと「両刀遣い」?

松田 ハハハハ、両刀と言われるほど遣いこなせてはいませんけれどね。

――最後は真面目に。今回のミニムービーのような「映画館を守っていこう」という姿勢に関して、松田さんはどのように思われますか。

松田 わかったようなことを言うと恥ずかしいんですけれど、去年あんな状況下だったにも関わらず、『劇場版 鬼滅の刃』はあれだけヒットしてたわけですから、面白い映画にはちゃんと人は来るんですよね。僕もそうなんですけれど、今は配信で映画を観ることが増えてきていると思うんです。でもやっぱり映画は大きい画面で観るのが一番ですよ。ぜひガチョラと僕が出るミニムービーを観に調布まで足を運んでいただきたいと思います。「イオンシネマ シアタス調布」をよろしくお願いいたします!

髙寺 すごい、いきなりキレイに締めたね! ザンちゃんも大人になったね(笑)。

松田 師匠に褒められて光栄です(爆笑)。


松田賢二(右)
9月23日、大阪府出身。1995年に蜷川幸雄演出・舞台『近松心中物語』に出演、2001年には『VERSUS』で映画デビューを飾る。『仮面ライダー響鬼』(2005年~2006年)のザンキ役で注目を集めた。現在はドラマ・映画・舞台はもちろん、『遊☆戯☆王VRAINS』(ボーマン)、『アナと雪の女王2』(マティアス中尉)など声優としても活躍中。現在、舞台『モダンボーイズ』に出演中(東京:4月3日~16日、大阪:4月28日~30日)。
https://stage.parco.jp/program/modernboys

髙寺成紀(左)
9月28日、東京都出身。86年に東映入社、『激走戦隊カーレンジャー』(1996年)、『仮面ライダークウガ』(2000年)など、スーパー戦隊シリーズ、平成仮面ライダーシリーズのチーフプロデューサーを務める。現在は角川大映スタジオに所属、調布FMにて毎月最終土曜日午後1時から放送中の『髙寺成紀の怪獣ラジオ(昼)』のパーソナリティを担当。

※煉獄の「煉」は「火」+「東」が正しい表記となります。

アニメージュプラス編集部

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