• 長江崚行と下野紘に起きた同じ事件?『青山オペレッタ』対談
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2021.04.23

長江崚行と下野紘に起きた同じ事件?『青山オペレッタ』対談

▲『青山オペレッタ』に出演する長江崚行さん(左)と下野紘さん。 撮影/江藤はんな

サイバード、エイベックス・ピクチャーズ、ABCライツビジネスの3社が贈る、2次元×3次元のメディアミックス演劇コンテンツプロジェクト『青山オペレッタ』の舞台公演が決定! 第一弾『青山オペレッタ THE STAGE~ノーヴァ・ステラ/新しい星~』は2021年4月22日〜25日上演。さらに第二弾も2021年10月に上演が予定されている。

長江崚行さんと下野紘さんの対談インタビュー後編では、稽古の裏話や、舞台ならではのハプニングエピソードについてトーク。さらに、役者として声優として挑戦し続ける二人が大切にしている想いも語ってもらった。

――今回の舞台では、長江さん演じるあさひは女役を演じます。撮影の感想や、スカートにヒールを履いての稽古はいかがですか?

下野 このポスターの長江くん、とっても可愛らしいよね。

長江 ありがとうございます(笑)。ビジュアル撮影が去年の冬だったのですが、衣装のフィッティングをしたら胴回りが全然入らなくて。これはまずいぞと思って、1カ月で7キロ減量しました。

下野 うわーーーー! まじかあ!

長江 頑張りました! 

下野 筋肉も落とさないといけないから、大変だったでしょう?

長江 はい。ほぼ動かず、お肉も食べず、ひたすら玄米を食べていました。でもその甲斐あって、自分でも満足のいくビジュアルになりました。今は6センチくらいのヒールを履いて稽古をしています。

下野 それで踊ってるんでしょう? ちょっとだけ稽古の映像を見せてもらったんだけど、キャラクターごとに振りや所作まで違っていて、すごいなって思った。

長江 毎日頭をフル回転させながら稽古に励んでいます。ボイスドラマで半年間あさひを演じてきたこともあって、キャラクターの基礎は理解できていたものの、実際に動いてみると女役ってすごく難しくて。ただ内股にするだけじゃ、女性らしくならないし、まだまだ男なんです。

下野 声も体格も動きも、男と女性とでは全く違うから難しいよね。

長江 22年間男として生きてきたので、大変です。なので、少しでも女性らしさが出せるように、街ですれ違うヒールを履いた女性の動きをなるべく観察するようにしてみたりしてます。どうやって歩いているんだろう?って。

下野 あはは!

長江 あまり見すぎるのもよくないだろうから、こっそりと(笑)。

下野 そうだね、不審に思われないようにしないとね(笑)。

長江 あと、今稽古でやっていることを、声の芝居に活かしたらどう変わるのかとか、今まで舞台だけをやってきた時には考えなかったようなことも考えられるようになりました。

下野 それは大きいね。僕も、女役のキャラクターや、一見女性に見えるようなキャラクターを演じたこともあるけれど、一番大事なのは動きではなく気持ちでした。きっとそれができていれば、キャラクターの動きも変わってくると思う。それにしても長江君の顔つきは、女役にぴったりだと思う。すごく似合ってるもの。

長江 僕、お母さんにそっくりな顔つきなので、ポスターのビジュアルはまさにお母さんです。

下野 お母さん、こんなにお綺麗なの!!
▲舞台版キービジュアル。長江さんが演じるあさひは、中央左の金髪の女役。
(C)青山オペレッタ

※本情報は4月20日現在のものです。最新の公演情報は公式HPなどでご確認ください。

アニメージュプラス編集部

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