• 「おっさんがラブ」「おっさんにラブ」の『ミステリー映画』紹介。
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2021.05.03

「おっさんがラブ」「おっさんにラブ」の『ミステリー映画』紹介。

「おっさんがラブ」「おっさんにラブ」の『ミステリー映画』紹介。

2018年から19年にかけて社会現象を巻き起こした「おっさん同士の恋愛模様」を期待してしまった人には申し訳ないのですが、「おっさんが恋する」「おっさんに恋する」映画の紹介です。

さらに申し訳ないのですが登場するおっさんたちは、とりわけカッコイイわけでもなく、ダンディでもありません。そんな「おっさんたちの恋バナ」が「本当に面白いの?」と思うかもしれませんが、両作品ともミステリーの要素が濃く、ミステリー映画として楽しめる作品です。

今回紹介する作品は、ジュゼッペ・トルナトーレが監督・脚本を務めた『鑑定士と顔のない依頼人』と『ある天文学者の恋文』の2本です。

前回のホラー映画紹介でも同じことを書きましたが、ミステリー映画も予備知識ゼロで見るのが一番のオススメです。予告動画を記事内に用意していますが観ないことをオススメします。観るか観ないか悩んでいるときに、背中を押す“手”としてご利用ください。

「おっさんが恋する」
◆『鑑定士と顔のない依頼人』(2013年)
ヴァージル(おっさん)は、女性と接するのが苦手で、女性を目の前にすると気分が悪くなる童貞感あふれる主人公です。
天才的鑑定眼をもち、世界中の美術品を仕切る一流オークショニアのヴァージルのもとに、電話で依頼が入ります。依頼内容は資産家の両親が亡くなり、屋敷に遺された絵画や家具を査定してほしいという若い女性からの、ごくありふれたものでした。依頼人の邸宅には様々な美術品が置いてありますが、当の依頼人であるクレア(シルヴィア・フークス)自身は姿を表しません。何度か足を運ぶと依頼人のクレアは隠し部屋に引きこもっていることが分かります──。
このクレアがとても魅力的で、ヴァージルはもちろん視聴者も関心を寄せることでしょう。
公開当時、海外の新聞や雑誌での評価はそれほど高くなかったのですが、すべての謎を理解した後に、もう一度観ても面白いと思える映画でした。

「おっさんに恋する」
◆『ある天文学者の恋文』(2016年)
著名な天文学者エド(おっさん)と彼の教え子エイミーとの、秘めた恋の結末を描いたミステリー映画です。
根本にあるテーマがネタバレを含んでおり、あらすじや宣伝でも、そのワードを入れないで紹介するのが難しいのですが、公式サイトに書かれていたキャッチフレーズがとても良かったので紹介します。

ある天文学者が仕掛けた“謎”を解き明かした時、
極上のミステリーが美しくも切ない愛の物語に生まれ変わる──

いますぐ、何も知らないうちに観ることをオススメしたい映画なので、あらすじの紹介も省略させていただきます。


『ニュー・シネマ・パラダイス』や『海の上のピアニスト』の監督、脚本家でもあるジュゼッペ・トルナトーレ。GWを利用して、今回紹介した2作品を観てはいかがでしょうか?

JETさん