• キャストも監督も思い入れたっぷり!『映画大好きポンポさん』初日舞台挨拶開催
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2021.06.05

キャストも監督も思い入れたっぷり!『映画大好きポンポさん』初日舞台挨拶開催

左から加隈亜衣、大谷凜香、清水尋也、小原好美、木島隆一、平尾隆之


また、加隈は思い入れのあるシーンとして「ナタリーが歌うシーン」をピックアップ。
「幻想的な風景の中でとても綺麗な歌声で、仕上がった映画を観て感動してしまいました」と印象を語ると、大谷は「歌は本当に苦手で、ドイツ語の歌なのですがドイツ語できないし……」と歌の収録に際し緊張していたと告白した。
収録が終わった時は「(まだ収録が残っているのに)仕事終わった! と思っちゃいました」とホットしたそうだ。

木島が演じたアニメオリジナルキャラのアランは、主人公のジーンと再会することで挫折から奮起するという役どころ。
「出会いが人を変えていくんだな、出会いっていいなと思わせてもらいました」と
作品について熱心に語るキャスト陣を観て、平尾監督は「うれしいですね」とひとこと。
そして「この作品はたくさんの “偶然の縁” が重なって完成までこぎつけられました。キャスト陣ともその縁がつながって、一緒に作品を作れたということを本当に誇りに思います」と感謝の言葉を述べた。

締めくくりの挨拶でも、平尾はこの作品の “縁” について言及。
「この映画は、夢を追っている人、夢をあきらめかけている人、そういう人たちに向けての応援歌のような映画になるといいなと思って作り始めました。そのテーマやすばらしい原作に、次々と縁がつながっていって、『ポンポさん』という映画を完成させることができました。せっかくですから、この縁をもって大きく広げて届けたいと思います。今日、ご覧になったみなさんも、『良かったよ』『背中を押されたよ』と思っていただけたら、ぜひ “『ポンポさん』はいいぞ” と宣伝していただければありがたいと思います」と、観客にメッセージを送った。
▲加隈亜衣
▲木島隆一
▲平尾隆之

華やかな映画の世界をポップな映像で描き出しながら、もの作りに人生を賭けた人々の “夢” と “狂気” を骨太に表現し、“未来” に向けて一歩を踏み出そうとするすべての人を勇気づける『映画大好きポンポさん』。
観ると心の奥から熱いエネルギーが湧き出てくるような傑作だ。

(C)2020 杉谷庄吾【人間プラモ】/KADOKAWA/映画大好きポンポさん製作委員会

アニメージュプラス編集部

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