• 新しいスナック文化、働き方を提案・実験『BAR アバキャスト』
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2021.07.09

新しいスナック文化、働き方を提案・実験『BAR アバキャスト』

新しいスナック文化、働き方を提案・実験『BAR アバキャスト』

エクシングは、オンラインスナック「JOYSOUNDスナックタウン」における実証実験として、7月8日(木)より、アバターがキャストを務めるバーチャル店舗「BAR アバキャスト」を出店する。

「スナックタウン」は、オンラインで全国のスナックとつながり、コミュニケーションを楽しめるサービス。コロナ禍で苦境に立たされたスナックと、出かけたくても出かけられないユーザーをオンラインでつなぐ新たなコミュニケーションの場として、昨年4月に誕生した。12月にエクシングが運営会社に加わり、今年3月には名称を「JOYSOUNDスナックタウン」に改称して、サイト拡充を図っている。

このたび、「JOYSOUNDスナックタウン」に出店するバーチャル店舗「BAR アバキャスト」では、スナックの「若者離れ」、さらにはコロナ禍を背景とした「孤独や不安」に着目。昨今のテレワークの普及により、若年層を中心に「仕事終わりにスナックやBARに行き、ストレスを解消する」という文化の衰退が加速する一方、長引くコロナ禍の自粛生活の中で、人と人との接点が減り、孤独や不安を感じる方も増えている。
このような状況下、「BAR アバキャスト」では、実在する人物が演じるアバターがキャストとして接客することで、人と人とが気軽につながる機会を提供。話すことで孤独や不安を解消し、心をリフレッシュすることができる場を創出することを目指す。

また、本サービスは、コロナ禍で雇い止めが増加するなか、コミュニケーションスキルに長けた方々の雇用の受け皿となることで、新たな雇用を創出するための挑戦でもある。アバターの操作は、PCと専用のソフトがあればどこからでも可能。本実証実験を踏まえ、これまでにない新しい働き方の提案を目指していく。

その第一弾として、JOYSOUND直営店で今年3月から4月にかけて実施した、カラオケボックスでアバターとの会話を楽しめるという実証実験「アバティータイム」では、「相手がアバターだと初対面でも話しやすい」、「直接相手と話せるので、チャット型のライブ配信とは違った魅力がある」といった意見が利用者から寄せられ、アバターを介したコミュニケーションのさらなる可能性を確信し、このたびの新たな取り組みに至った。

エクシングでは、本取組みを通じて、スナック、BAR業態の活性化を目指すとともに、ユーザー、そして働き手に新たな価値を提供すべく、未知への挑戦を続けていく。今後の展開に乞うご期待!

>>>「BAR アバキャスト」イメージを見る(写真2点)

★JOYSOUNDスナックタウン特設ページ

※アバターモデルの製作には、シス(IVR)の「Vカツ」を使用。

アニメージュプラス編集部

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