鬼滅の牙城に迫るかゲッター！ 週間人気記事（7月16日～22日）

俗に「80年代リアルロボットアニメ」と呼ばれる一群の作品がある。サンライズ制作、富野由悠季監督、高橋良輔監督の作品を中心とした作品群で、代表作は『機動戦士ガンダム』。
ヒーロー然としていたロボットアニメにミリタリズムを持ち込み、兵器としての巨大ロボット、戦争としての戦い、人間ドラマを描いた。
これらの作品群によりロボットアニメのファンの年齢層は上がり、玩具ではなくプラモデルがブームとなった。

リアルロボットアニメの中で、ガンダムシリーズ以外で人気が高いものといえば『超時空要塞マクロス』『装甲騎兵ボトムズ』そして『聖戦士ダンバイン』が上げられる。いずれも作品終了後に外伝や続編が作られている作品だ。
中でも『聖戦士ダンバイン』はロボットアニメとファンタジーを融合させた独特のテイストの作品であり、今でも根強い人気を持つ。

今回、この『ダンバイン』の関連記事が上位ランクに入っているのだが、単にアニメージュプラスの読者年齢層が上下に幅広い、というだけではなく、『ダンバイン』自体が広い層から支持を受けている、ということでもあると考えられる。

それでは10位から1位まで、カウントダウン！

＜7月16日～7月22日＞
【10位】
【鬼滅の刃】無惨の潜む浅草に鬼殺隊が集合！コラボイベント開催！
【09位】
『聖戦士ダンバイン』外伝OVAで楽しむオーラバトラーの色褪せぬ魅力
【08位】
『キングダム』3期第14話 壮絶な一騎打ちの裏で媧燐に不穏な動きあり
【07位】
ドラえもん50周年＆「Maison de FLEUR」初コラボコレクション可愛すぎ！
【06位】
『魔女の宅急便』『千と千尋の神隠し』をイメージした簪が受注開始♪
【05位】
『映画すみっコぐらし』新キャラお披露目♪ 夏満喫豪華付録の『ねーねー』夏休み特大号!!
【04位】
『ゲッターロボ アーク』第4話、過去の真ゲッターの戦いの記憶！
【03位】
つままれる姿が可愛い『鬼滅の刃』つままれキーホルダー♪
【02位】
7月22日発売！『鬼滅の刃』がユニクロ「UT」＆ジーユーと再びコラボ！
【01位】
くら寿司×『鬼滅の刃』コラボ再来！ 新登場のグッズをチェック♪

というわけで『ダンバイン』の記事は9位。ちなみに以前『装甲騎兵ボトムズ』の連載記事を手がけたのと同じ、リアルロボットアニメに詳しいライターが担当している。『ダンバイン』ファンはぜひご一読を。

8位は、連続ではないもののランキング登場率が高い『キングダム』の先行カット記事。このランキングにおいては『キングダム』の人気は妙に波があり、何が影響しているのか不思議なところだ。

4位は、『ゲッターロボ アーク』の先行カット記事。『アーク』は、アニメージュプラスでは現時点では夏アニメトップの人気を持つと言えるだろう。今後の推移が楽しみだ、

そのゲッターアークを押しとどめ1～3位を独占したのは『鬼滅の刃』関連記事。ここへ来て強い！　2位はユニクロ、1位はくら寿司との合わせ技なのでさらに閲覧数が伸びた、というところはあるだろう。

今回のランキングはいかがだっただろうか。
全体的におなじみの顔ぶれが並ぶ中、ゲッターアークの躍進が目立つランキングとなった。
では次回のランキングをお楽しみに。