• 『犬夜叉』が1位?「怖すぎる!ホラーマンガランキング」が発表
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2021.07.30

『犬夜叉』が1位?「怖すぎる!ホラーマンガランキング」が発表

総合電子書籍ストア「ブックライブ」調べ


また、男性部門1位 は、『アウターゾーン』(光原伸/集英社)という結果に。オカルト・ホラー・SFを題材にした一話完結の作品で、『週刊少年ジャンプ』にて1991年から1994年まで断続的に連載。『ドラゴンボール』や『幽☆遊☆白書』と同時期に連載していたことから、記憶に残っている読者も多いようだ。
(C)光原伸/集英社
「読んでいる最中よりも、読んだ後でじわじわくる怖さ」、「第一話(「ママと悪魔」)が怖かった。強烈な恐怖でいまだに記憶にこびりついている」というコメントが見られた。また、物語の案内人として毎話登場する謎の美女ミザリィに魅了された読者も多く、「ミザリィが妖しくて好きでした」「ミザリィが魅力的だった」と支持する男性読者の声も。

男性2位は『犬夜叉』(高橋留美子/小学館)となり、女性だけでなく男性の人気も高いことが判明。「妖怪の描写には怖さを感じたが、それ以上にストーリーに引き込まれる」、「怖すぎず、ギャグが楽しい」など、怖さと面白さを併せ持つ世界観に引き込まれた読者が多いよう。

3位は『うしおととら』(藤田和日郎/小学館)。主人公の少年「うしお」と、500年封じられうしおによって現代に解放された妖怪「とら」が、ともに妖怪たちと戦いながら絆を深めていく物語で、『週刊少年サンデー』にて1990年から1996年に連載されたが、連載終了後20年近い歳月を経て2015年から2016年にかけてTVアニメ化され話題を呼んだ同作。「アクション、ホラー、友情、感動、すべてが詰まっている」、「さまざまな妖怪たちが、ただ怖く描かれているのではなく、それぞれに色々な背景を持っていることが丁寧に描かれている」と、作品とキャラクターたちを絶賛する声であふれた。

今回、「怖すぎる!ホラーマンガ」というタイトルに対して、『犬夜叉』が1位を飾ったのは少し意外に思う読者も多いのでは? アニメージュプラス編集部員が「怖すぎる」と感じるマンガ『座敷女』(望月峯太郎/講談社)、『妖虫』(古賀新一/グループ・ゼロ)、『蔵六の奇病』(日野日出志/ゴマブックス)は惜しくもランク外だったが、いずれも「ブックライブ」で楽しめるので、こちらも是非。

“総合電子書籍ストア「ブックライブ」調べ”

アニメージュプラス編集部

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