• 斉藤朱夏おススメ!<25歳までに観ておきたいアニメ>3作
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2021.08.15

斉藤朱夏おススメ!<25歳までに観ておきたいアニメ>3作

斉藤朱夏さんが激推しするアニメとは? 撮影/荻原大志

『ラブライブ!サンシャイン!!』の渡辺曜役でデビューを果たし、以降も『俺を好きなのはお前だけかよ』のサザンカ役、『ワンダーエッグ・プライオリティ』の川井リカ役を務め、近年はソロアーティストとしても活躍するなど、マルチな才能を輝かせ続ける声優・歌手の斉藤朱夏さん。816日には25歳の誕生日を迎え、その翌々日の18日には待望の1stフルアルバム『パッチワーク』をリリースと、まさに成長とともに世界を広げ続ける斉藤さんに、誕生日にまつわるお話と、大人と青春のはざまに立つ方に向けてのおススメアニメをうかがいました。

――少し早いですが、25歳、おめでとうございます!

斉藤 いやあ~、早いもので、高校卒業直前に『ラブライブ!サンシャイン!!』のオーディションを受けてから約6年ちょっと。会場に高校の制服を着ていって「私はJKブランドを持っているんだぞ!!」という手段に出たのが、遠い過去のようですよ(笑)。正直、高校卒業後はフリーターをしながら走り続けて、その努力がどこかで芽生えれば良いなと考えていて。まさかデビュー作で大好きな『ラブライブ!』シリーズに携われて、そこから止まることなく今まで進み続けているのは、なんというか……ありきたりな言葉ですが奇跡のような時間だなと思います。

--斉藤さんのこの6年半は、“濃密” という言葉では足らないレベルですからね。

斉藤 本当に、濃すぎるぐらいに濃い日々。2018年にAqoursのライブがロサンゼルスで開催され、それが終わった後すぐに福岡に飛んでライブをした時はさすがに「私、もしかしてスーパースター?」と錯覚しました(笑)。しかも入国のときに、あまりにも短い滞在時間だったためか、LAの空港で「何しに来たの?」と怪しまれ。英語が話せないからより怪しまれた挙句、一人取り残される事件もあって。メンバーがいるかって点呼してる時に朱夏がいないって慌ててスタッフさんが戻ってきてくれました(笑)。

――アメリカの入国審査は厳しいと言われていますからね(笑)。

斉藤 なんとか無事に入国できました(苦笑)。正直、やるべきことの多さやAqoursが大きくなる速さに、心も体も追いつけなくなる日もありました。それでも、曜ちゃんとの関係を深めていったことで、私の世界はどんどんとすごい方向へと広がり続けて。特に今年は声優として『ワンダーエッグ・プライオリティ』という素晴らしい作品に携われましたし、ソロアーティストとしても『パッチワーク』という大切な1stフルアルバムを出すことができて、自分の歩くスピード感がやっとわかってきたんです。斉藤朱夏、やっと大人になってきました。

――25歳という大人と思春期の狭間にある年齢を迎えるに辺り、今回斉藤さんには、これから大人になっていく若者に方に向けて、そしてこれから大人になっていく子どもを持つ親御さんに向けて、これは観ておけ! というアニメを3作ご紹介いただきたいなと思います!

斉藤 いやあ~、3作選ぶなら、1作目はこれで決まりですよ。『ラブライブ!サンシャイン!!』。

――1作目に出てこなかったら驚いていたところです(笑)。

斉藤 ですよね(笑)。『ラブライブ!サンシャイン!!』は、9人の少女たちが、大きな夢を抱いて立ち上がる物語です。とにかくあがいて、ずっと走り続けていて。キラキラした青春の面はもちろんあるんですけど、あの年代独特の夢への情熱がから回ったり、どうしようもないところもしっかり繊細に描いている、かなりリアルな作品なんですよね。例えば千歌ちゃんなら自分を「普通」と言い続けて何をするにも上手くいかない自分を責めているし、ルビィちゃんはものすごく人見知りで自分を中々出せない引っ込み思案なところがあって……すごく夢や憧れが溢れた作品なんですが、その中に私たち自身の苦悩も見つけることができるんですね。なので年齢を限らずに、夢がなかなか持てなかったり「自分なんて……」と思ってしまう方は必ず観てほしい。きっと9人の誰かに共感できると思うし、彼女たちが進む姿に勇気をもらえると思います。

アニメージュプラス編集部