• 映画並みの怒涛の展開!良い子も悪い子も観てね!『ヨドンナ』桃月なしこ&西葉瑞希 対談
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2021.08.21

映画並みの怒涛の展開!良い子も悪い子も観てね!『ヨドンナ』桃月なしこ&西葉瑞希 対談

(C)東映特撮ファンクラブ (C)2020 テレビ朝日・東映AG・東映


TVシリーズと違ったヨドンナが見られる

——これまでにない衣装も観られますが、お互いの衣装をご覧になっていかがでしたか。

西葉 ヨドンナ様の髪の毛で制服を着るのは大変良い。

——良い(笑)。

西葉 アニメのキャラクターみたいになるんですよ。銀髪だし、制服も明るいので、「アニメのキャラがいる!」って現場でずっと思ってました。

桃月 ヨドンナに関しては、コスプレ感が強かったよね。

西葉 大変良いっていう。良いしかない。ヨドンナ様推しの方は絶対に見たほうがいいと思います。

桃月 柿原さんはメイド姿がすごく似合ってました。「おかえりなさいませ、ご主人さま」とかめっちゃノリノリでやってるよね。

西葉 西葉の心はオフにしてます。

桃月 (笑)。衣装合わせのときに初めてメイド服を見て、超恥ずかしがってました。

西葉 はい。西葉的にはできることならご遠慮したいくらい恥ずかしかったです。私服でも短いスカートは普段はかないので、恥ずかしかったです。先輩はコスプレを長年やられているため、何も気にしてなかったですね。

桃月 そう。1ミリも羞恥心がなく。「あ、メイド服ね。はい」みたいな感じで着てたので、「普通の人ってそうか、恥ずかしいのか」って。普通の感覚を取り戻しました。

——ある意味感情を教わったと。

桃月 ある意味感情を取り戻した(笑)。羞恥心を覚えました。

——めちゃめちゃ似合ってたし、ノリノリで着てたのかと思っていました。

西葉 柿原さんは、ノリノリでした。

桃月 西葉さんは1ミリもノリノリじゃなかった(笑)。坂本(浩一)監督に見せるのもちょっとためらってたからね。

西葉 見てもらわないといけないんですけど、坂本監督には特に。でも恥ずかしかったです。

——坂本監督からの印象的なディレクションはありましたか。

西葉 私はいつも「もうちょっと大きく」って言われていました。どういうことだろうと思っていたんですが、ヨドンナには感情を伝えないといけないので、そういった表現がわかりやすいほうがいいのかなって思ったんです。だからもうちょっと大きくお芝居してっていう意味だって、あとになって思いました。

桃月 ヨドンナは短い時間で喜怒哀楽を学ばないといけないんです。柿原さんと関わっていくにつれて、感情が芽生えている感じを出してほしいというアドバイスをいただいていたと思います。

——TVシリーズの頃よりも感情が現れたお芝居になっているんですね。

桃月 だいぶ。なので、TVシリーズだと無表情だったり、作った笑い方とか、最後の悲しい笑い方と涙しかなかったんですが、それ以外の表情を出しています。最後まで見ていただければTVシリーズと違ったヨドンナが見られると思います。

——それは楽しみですね。

西葉 可愛いです。ヨドンナへの愛おしさが増します。

桃月 アイスが美味しいという表現でも、ヨドンナにも「うまい!」って上がることがあると思ったんですが、そんなものとは比にならないくらいヨドンナとしてのキャラクターの味覚がドカンと上がってる作品にはなっているかなと思います。本当に楽しみにしていただいて、期待値高く持っていただいてもいいかなって思います。

(C)東映特撮ファンクラブ (C)2020 テレビ朝日・東映AG・東映

アニメージュプラス編集部

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