日本アニメーションがアニメーション制作・ライセンス管理を行う『世界名作劇場』シリーズの『ロミオの青い空』が、新作の舞台公演として上演することが決定した。
アニメ『ロミオの青い空』は、1995年に放送されたリザ・テツナーによる『黒い兄弟』を原作としたアニメーション作品。
19世紀後半のイタリアを舞台に、家計のために身売りをしてミラノの街の煙突掃除夫となった少年・ロミオが、親友・アルフレドと出会い、街の人々との出会いを通して成長していく姿、仲間との友情・絆を描いた物語だ。
本公演の演出は、「Messiah メサイア」シリーズでは演出を手掛け、ミュージカル『憂国のモリアーティ』シリーズでは演出に加え脚本も担当した西森英行氏、脚本は数々の2.5次元舞台で脚本・演出を手掛け、自主映画制作も行うなど精力的に活動を続ける鄭光誠氏(ヴァカーエンターテインメント)、音楽はハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』シリーズや舞台『鬼滅の刃』シリーズなど、舞台を中心に活動しつつ、アーティストへの楽曲提供なども行う和田俊輔氏がそれぞれ担当する。
公演は東京建物 Brillia HALLにて、2022年3月30日(水)から4月3日(日)の期間上演だ。
また、ミュージカル化にあたり、出演キャストのオーディションを実施。オーディションの要項は公式サイトをチェックしてほしい。
さらに、9月1日(水)より公式サイト・公式Twitter・YouTube公式チャンネルがオープン。YouTube公式チャンネルでは、本公演のCM映像が公開中。今後さまざまな映像の公開を予定しているとのことなので、ぜひチャンネル登録して楽しみに待とう。
>>>ミュージカル『ロミオの青い空』ロゴを見る(写真2点)(C)NIPPON ANIMATION CO., LTD. (C)Romisora Musical2022