『Zガンダム』百式、出る！ 金箔貼り『百式 錫製ぐいのみ』登場！

バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」では、テレビアニメ放送36年目を迎えた『機動戦士Zガンダム』より、400年以上の歴史を持つ富山県の伝統工芸「高岡鋳物」から生まれた錫100%の『Z GUNDAM 錫製ぐいのみ 百式』の予約受付を2021年9月9日（木）13時に開始する。

1985年3月にTV放送されたアニメ『機動戦士Zガンダム』は、『機動戦士ガンダム』の終了から5年が経過して製作されたシリーズ2作目。前作から7年後の宇宙世紀を描き、カミーユなどの新キャラクターに加え、シャアやアムロといったかつての登場人物が歳を重ねて登場するという斬新な演出がなされた。

本商品は、日本の伝統や優れた技術を、『機動戦士ガンダム』の情報発信基地「GUNDAM Café」から広める「Discovery-G」シリーズ第16弾。加賀藩主の前田利長が「高岡」に7人の鋳物師を招き、銅合金鋳物の商工業の町として発展した富山の伝統工芸「高岡鋳物」の技術と金沢の伝統工芸の本金箔貼りで『機動戦士Zガンダム』に登場する百式の頭部を再現した錫製ぐいのみだ。

錫（すず）は紀元前1500年頃の古代エジプト王朝で発祥し、日本には1300年前に伝わった。金銀に並ぶ貴重品とされ、奈良の正倉院には宝物として納められている。抗菌性・熱伝導がよく、錆や腐食に強く、お酒がまろやかになると言われ古来より「酒器」として使われてきた。

今回、400年の歴史を持つ「高岡鋳物」錫製ぐいのみの第2弾として、『機動戦士Zガンダム』に登場するクワトロ・バジーナが搭乗するMS（モビルスーツ）百式の頭部をデザインし、フェイス部分に本金箔を施した高岡鋳物と金沢金箔のコラボレーションが実現した。

歴史深い高岡鋳物の技術を継承する大正5年（1916年）創業の「能作（のうさく）」と、金沢箔工芸品を手掛ける「箔一（はくいち）」の職人が一つ一つを手造りすることで、ガンダム作品と伝統文化が見事に融合した “錫製ぐいのみ“ に仕上がっている。


本商品は2021年9月9日（木）13時よりバンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」にて予約開始。2021年12月発売予定だ。
また、GUNDAM Café各店、GUNDAM SQUAREでも取扱い予定となっている。

＞＞＞「百式 錫製ぐいのみ」デザインや製造過程を見る（写真12点）

（C）創通・サンライズ