• 『暗黒家族 ワラビさん』13話ED曲はほぼ国民的ロックバンド!?
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2021.09.21

『暗黒家族 ワラビさん』13話ED曲はほぼ国民的ロックバンド!?

(C)2021「ワラビさん」プロジェクト

SHOWROOMが運営するバーティカルシアターアプリ「smash.」で配信中のアニメ『暗黒家族ワラビさん』にて、9月21日(火)19:00に配信開始される13話「スギオとケンタウロス(後編)」の情報が到着した。

『暗黒家族 ワラビさん』は、竹村武司が脚本を担当、山田孝之、三森すずこ、花江夏樹らが声優として出演するsmash.初のアニメシリーズ。「愛すべきおバカさん」「人間の二面性」をテーマに、成長も反省もしない、愚かだけれども憎めない家族を痛烈に描き切る、新感覚なブラックコメディアニメとなっている。

主人公のワラビの夫で元テレビ局員、ワラビという妻がいるにも関わらず、隙あらばマッチングアプリで女の子との出会いを求めるスギオの声を務める山田孝之は「ひどい脚本だな、過激な内容が多い」と言いつつも、「一方で、すごくリアルだなと思います。人にはいろいろな “面” があるじゃないですか。どこを見せるかなんです。なるべくみんなが隠したい部分だけを抽出して見せているのがまさにこの作品ですね。いい部分しか見せない作品も多いですが、この作品、リアリティがあっていいと思いますよ。」とコメントしている。

9月21日(火)19:00より13話「スギオとケンタウロス(後編)」が配信開始となるが、11〜13話ではメディアの “やらせ” 問題がテーマとなっていた。
11話では、スギオのTV局員時代の上司・ヤラセが登場。テレビなんて、普通じゃないものを見せて驚いて笑ってもらえればそれでいいと豪語するヤラセの方針に対して、スギオは困惑しつつも従い、撮影を進めていく。しかし、ケンタウロス・高橋明子との出会いを通して、徐々に正義感が芽生えたスギオは、ヤラセに立ち向かう。しかし実はこれも、、。最後のオチに注目。

あらすじはこちら!

<11〜13話「スギオとケンタウロス」>
スギオはTV局員時代の元上司・ヤラセの頼みを断りきれず、「緊急特番!渋谷にケンタウロスがいた!」という特番を撮影する企画を引き受けることに。早速、渋谷の街でインタビューを進めていくがケンタウロスの目撃情報はなく、逆にホストたちに襲われ、スギオは意識を失ってしまう。
目を覚ますとそこには、夫を探しにきたケンタウロス・高橋明子の姿があった。人間とケンタウロスという垣根を越え、明子と徐々に仲良くなっていくスギオだったが、一方でテレビマンとしての立場との葛藤に苦しむように。そんな現場に、突如プロデューサー・ヤラセが登場し、事態は一気に加速していく。


13話の後半、番組プロデューサーからケンタウロス家族を守るスギオ。その隙にケンタウロス家族がその場から逃げようとすると…何気なく流れてくる絶妙な雰囲気のエンディングソング。映像ではスギオとケンタウロスの思い出が回想され感動の結末に、、!?

さらに、感動だけで終わらないのがワラビさん。よくよく音楽を聴いていると、歌声や曲調が完全にあの国民的4人組ロックバンド! 一度気付いてしまったら終わり、気になってしまって離れられない。歌っているのはホンモノなのか、それともただのそっくりさんなのか…!?

13話配信開始と同時に、このエンディング曲のMVも公開。映像には豪華声優陣のアフレコシーンも登場し、あの人気ドラマのエンディングを彷彿とさせるまさかの感動作に!? パロディにパロディを重ねるこちらにも注目だ。


森野ワラビ役を務めた声優・三森すずこさんは「業界の裏側を感じてゾワゾワしました」と率直な感想を述べつつも、「涙の結末かと思いきや…ちゃんとワラビさんらしいオチが待っててなんだかホッとしました(笑) 人間のブラックな面をたくさんさらけ出している "暗黒家族 ワラビさん" を観て、ブラックな思考は自分だけでは無いと安心してもらいたいです。」と語っている。

>>>『暗黒家族 ワラビさん』場面カットやキャラクタービジュアルを見る(写真9点)

(C)2021「ワラビさん」プロジェクト

アニメージュプラス編集部

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