• 増田俊樹が語る「2ndアルバム『origin』は新たなスタートライン」
  • 増田俊樹が語る「2ndアルバム『origin』は新たなスタートライン」
2021.09.29

増田俊樹が語る「2ndアルバム『origin』は新たなスタートライン」

2ndアルバムで新たなスタートを切る増田俊樹さん



【増田俊樹さんによる『origin』全曲紹介】

01.hikari
『origin』というアルバム制作のスタートを上手く切れたのは、『hikari』からレコーディングしたおかげだとも思っています。曲としてもどこか安心感のある、アルバムの中心的な存在になっているので、スタッフ陣も含め全員一致でリード曲にすることが決まりました。

02.ブリキの花
曲の楽しみ方ってたくさんあると思うんですけど、『ブリキの花』に関しては作品を外から見て楽しむような楽曲を作れたらいいねという話から生まれました。なので、サウンドやタイトルから想像するイメージを、リスナーの皆さんの中で膨らませて楽しんでいただけたら嬉しいなという楽曲です。

03.ordinary
“やきもきするような恋模様” ……って断言してしまうと、それはそれで僕の狙いとは違うんですけど(笑)、友人がいろんな感情に振り回されて右往左往している様子を見守ることは、たぶん皆さんにも経験あるのかなと思うんですね。そういう部分に触れつつも、誰か特定の個人には限定されないようなテイストで歌詞を作っていただきました。

04.妄想メリーゴーランド
1st EPから参加していただいている希瀬さんの楽曲です。爽やかなサウンド感の曲が多い中で、エッジの効いたギャリギャリッとした楽曲を作っていただきました。このアルバムの中で、すごく異彩を放つ存在になったんじゃないかなと思います。

05.Orange
僕の勝手なイメージですけど、僕のリスナーは女性が多い印象で、そんなずっと応援してくださっている方たちのリクエストに応えるような曲があったらいいなと思って選びました。男性がカラオケとかで歌っているのを聴いているようなイメージで楽しんでもらえると嬉しいですね。

06.日常
結構後半にレコーディングした曲ですね。フルアルバムなので、ミドルテンポで程よく抜け感のある曲を何曲か入れたいねという話から選ばれた楽曲だったと思います。難しくもありましたけど、上手くリラックスした雰囲気が出せたかなと。

07.Life goes on
過去や未来というファクターを用いることで、今現在の自分を見つめているような歌詞がいい感じの曲です。30代というどっちともとれるような、今の自分を改めて確かめているような楽曲で、まさにアルバムに込めたいと思っていた部分が踏襲されています。

08.声にならない聲
なにかこう発散するような表現のロックも一つあるといいなというところで、選ばせていただいた曲です。ボーカルとして、抱えているものだとか伝えたい感情だとかを、思いっきり外に出していくような、そういったアプローチをさせていただきました。

09.明日はきっと
「これはチル的な曲になるね」ってスタッフとも話していました。どこか抜け感のある……小休止じゃないですけど、アルバムの中での落ち着きどころを作ろうと入れた曲ですね。

10.今を越えて
本当に終盤のほうで選んだ曲で、ロックっぽさもあるけどちょっと大人なサウンド感があるということで選ばせてもらったと思います。ボーカルとしてちょっとチャレンジな部分があったのですが、すごく発見の多い曲でもあったので、僕の中で特別な楽曲になりました。

>>>増田俊樹2ndアルバム『origin』の画像をすべて見る(写真4点)

アニメージュプラス編集部

RECOMMENDEDおすすめの記事

RELATED関連する記事

RANKING

人気記事