• 『本好きの下剋上』フレグランスは魔法のように胸の鼓動が高鳴る香り
  • 『本好きの下剋上』フレグランスは魔法のように胸の鼓動が高鳴る香り
2021.10.04

『本好きの下剋上』フレグランスは魔法のように胸の鼓動が高鳴る香り

(C)2021 Miya Kazuki, You Shiina/TOBOOKS

アニメやコミックとのコラボフレグランスで話題のブランドprimaniacs(プリマニアックス)より、キャラクターをイメージした『本好きの下剋上』のフレグランスが、2021年12月10日よりprimaniacs銀座本店にて先行販売、2021年12月16日から一般販売される。ラインナップは、ローゼマイン、フェルディナンドの2種類が発売される。

primaniacsは、東京・銀座に本店を構えるキャラクターフレグランス専門店で、商品企画は作品を読み込み、キャラクターを愛するところから始まる。そして、香水・香料に精通した社内スタッフが、キャラクターの魅力を表現した香りを作り上げるまで、何度も何度もリテイクを繰り返し、目的の香りを作り出している。

primaniacsのキャラクターフレグランスは、30分ほどかけて香りが変化する。一番最初に感じられる香りで約10分程度に香る「トップノート」、5分から約1時間ほど感じる「ミドルノート」、30分から約4時間後まで香調のベースとして香る「ラストノート」と三段階の変化で表現される。

『ローゼマイン』は、ストロベリーの甘さが漂うトップノートから、エーデルワイスが落ち着きを生むミドルノートを経て、柔らかなアンバーのラストノートへと変化する。明るい香りが清らかに弾け、無邪気な印象が香り立つ。しかしその後ろには、じんわりと広がる温かみと透明感が隠れ、どこか年に見合わぬ凛とした雰囲気と共に、しなやかな光を放っている。急成長した大人の姿に秘められた、ひたむきで限りない願いを想わせるフレグランス。

『フェルディナンド』は、硬質なローズマリーのトップノートから、ヒノキが芯の強さを想わせるミドルノートを経て、スパイクラベンダーとバニラの深みあるラストノートへと変化する。鋭さと渋みに重なって、信念を感じさせる揺るぎない香りが立ち昇り、峻厳な印象が広がる。その心地良い緊張感の奥で、次第に甘さがにじみ出し、気付けば穏やかな時間に満たされてゆく。揺るぎのない空気感の後ろに、ひっそりと優しさを灯すフレグランス。

価格は、30ml入りで6600円(税込)。先行販売される銀座本店では、香りを確認することができる。

アニメージュプラス編集部

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