JAEの金田さんにアクションを教えていただきました ——『キン肉マン』はヒーロー作品として多くの人に支持されています。ご自身の中のヒーローは、誰ですか? キャラクターでも実在の人物でもいいのです。 眞栄田 ヒーローとか目指すものっていうのはあまり僕はないんですけれど、僕にとって「超人は誰ですか」と聞かれると、父親だと答えています。
——超人というのは、どんなところでしょう。 眞栄田 82歳という年齢になっても、いつも夢があって目標がある。常に上を見ているところ。あとは身体が僕よりデカイ! めっちゃ鍛えられている! 80代で同じことをやれっていわれたら、断然無理だなって思うことがたくさんある面が、やっぱり超人だと思います。
——今作の主演としての喜びや、プレッシャーはありましたか。眞栄田 正直プレッシャーは全くなかったんです。主演だからと言って、あまり力を入れすぎたくなかったし、逆に力を入れすぎたらきっと空回りするだろうし。格好つけず、自分のありのままでいつも通り作品に精一杯向かうしかないなと思っていたので、それだけでした。 こんなに面白い題材で綾野さんとご一緒できる、玉城(ティナ)さんは相棒みたいな役でご一緒できる、なんかもう、作品や設定・コンセプト自体がすごくワクワクするので。主演だからというよりは、作品にすごく惹かれた部分がありました。
——ウォーズマンとしてのアクションなどはあるのでしょうか。 眞栄田 もちろん。プロレスがベースのアクションや、普通のアクションもあります。第3話では本格的にJAE(ジャパンアクションエンタープライズ)の金田(治)さんにアクションを教えていただきました。本格的に教えてもらうこともあまりなかったので、すごく楽しかったです。
——ウォーズマンの必殺技はやられるんですか。 眞栄田 やります! やりますし、キン肉マンの必殺技も出てきます。
——楽しみです! では最後に見どころとファンの方々へ、メッセージをお願いします。 眞栄田 『キン肉マン』のファンの方は実写化に不安があったり、設定が気になる方が多いと思いますが、実写化をするドキュメンタリーの作品です。期待に負けないくらいの作品になったと思うので、ぜひ観ていただきたいですし、『キン肉マン』を知らない方でも、今まで絶対できないだろうと言われてきた『キン肉マン』を実写化するという、面白い、ユニークな設定を、役者の日常とあわせてぜひ楽しんでいただきたいです。ドキュメンタリーとドラマの差がわからなくなることもあると思いますが、その不思議な感覚を楽しんで、ぜひご覧ください。
ヘアメイク:Misu(ADDICT_CASE)
スタイリスト:MASAYA(ADDICT_CASE)
〈衣装〉
・ジャケット:6万6000円
・カットソー:7500円
・パンツ:3万1000円 以上3点ともに(RABD/レイヴ)
・シューズ:6万2000円 (both/both−tokyo)
※上記全て税込表記になります。
〈お問い合わせ先〉
レイヴ・03−6805−1506、both−tokyo・03−6712−6466
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