• 小野友樹が高橋広樹と共に挑んだBLアニメ『劇場版だかいち』を語る
  • 小野友樹が高橋広樹と共に挑んだBLアニメ『劇場版だかいち』を語る
2021.10.16

小野友樹が高橋広樹と共に挑んだBLアニメ『劇場版だかいち』を語る

小野友樹さん(右)と高橋広樹さん

シリーズ累計発行部数400万部を突破した、桜日梯子による大ヒットボーイズ・ラブマンガ『抱かれたい男1位に脅されています。』。同作の人気エピソードを原作とした『劇場版 抱かれたい男1位に脅されています。~スペイン編~』が、10月9日より劇場で公開中。

5年連続で “抱かれたい男1位” だったベテラン俳優・西條高人(声:高橋広樹)と、その座を奪った新人俳優・東谷准太(声:小野友樹)。色々な試練を乗り越えつつも関係性を深めていた二人が、フラメンコを取り入れた二人舞台で共演することに。より良い演技を求めて情熱の国スペインへ飛び立った二人はどうなるのか――? 今作で、天使力抜群の准太を演じる小野友樹さんに、作品の魅力や役作りについて伺ったインタビューをお届けする。

──劇場版の制作が決まった時のお気持ちをお聞かせください。

小野 数年にわたって参加させていただいていた『だかいち』がTVアニメになったことが、まず何よりも驚きだったんですけれど、さらに今度は劇場版になると聞いて「うえー!?」という感じでした(笑)。TVアニメが終わってから何も情報が無かった状態で、いきなり「劇場版です」という連絡だったので衝撃も大きくて。でも、作品のパワーやファンの方の声も感じていたから、すぐに「だよな」と思いましたね。

――お話を聞いた後、西條高人役の高橋広樹さんとは何かやり取りされましたか?

小野 決まった直後は一緒の現場は無かったのでちょっと時間が経ってからですが、ご一緒した時に「とうとう来ましたね!」みたいな(笑)。そんな一幕はありましたね。

──今回の劇場版ではスペイン編が描かれます。

小野 スペインが舞台ということで、(スペイン人のクオーターである)准太のルーツを辿る旅みたいな要素もあるのが嬉しかったですね。お爺ちゃんのセレスさんや友人のアントニオといった、准太の幼い頃を形作っていた人たちに会える旅をするというのは、すごくグッとくるものでした。

──演じられている中で准太のルーツを感じ取れましたか?

小野 セレスさんと八千代さん(准太の祖母)の出会いの回想シーンがあって。准太はセクシーな色気とか体格だけじゃなくて、内面もしっかりと受け継いだんだなと、そんなルーツも感じられました。

──TVアニメシリーズを含め、東谷准太を演じるにあたってどのようなことを意識しましたか?

小野 准太を演じる時は常に「天使」というワードが出てくるんですよ。羽根が散るような天使感というと、どうしてもキラキラした雰囲気が強まってくるので、とくに天使イジリの時は気合いを入れました。もしかしたらそこが一番気合い入っているかもしれない(笑)。

──それは普段は無いキラキラ感?

小野 そうですね(笑)。なので、毎回そこは気合いを入れるって感じです。あとは、セリフ的にはあまり芝居や声、息を入れなくていいようなところでも、あえて入れたりした箇所がありました。TVアニメ1話でいうところのトイレのドアを開けて高人さんに迫るシーンで、白い息が「ハー」と出るところにちょっとそういう感じの声を足すとか。そうした挑戦というか、自分なりの「これどうでしょう?」みたいなのがありました。

(C)桜日梯子/リブレ 2021/DO1 PROJECT

アニメージュプラス編集部