• 『電脳コイル』の磯光雄最新作『地球外少年少女』来年上映!特報解禁
  • 『電脳コイル』の磯光雄最新作『地球外少年少女』来年上映!特報解禁
2021.10.27

『電脳コイル』の磯光雄最新作『地球外少年少女』来年上映!特報解禁

(C)MITSUO ISO/avex pictures・地球外少年少女製作委員会

磯光雄監督の15年ぶりの最新作となるオリジナルアニメ『地球外少年少女』の特報映像が解禁となり、2022年1月28日(金)より前編が、2月11日(金)より後編が、各2週間限定で劇場上映となる事が決定。さらに劇場公開版のBlu−ray&DVDも公開と同時に劇場で先行発売することが決定した。

オリジナルアニメ『地球外少年少女』は、2007年にTVアニメ『電脳コイル』で原作・脚本・監督デビューした磯光雄が、15年ぶりに、原作・脚本・監督を務める2作目のオリジナルアニメ作品。
キャラクターデザインに吉田健一(TVアニメ『交響詩篇エウレカセブン』シリーズほか)を迎え、2018年に構想とコンセプトビジュアルを発表。構想発表時、TVアニメ『電脳コイル』で<2007年文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞><第29回日本SF大賞受賞作品>など数多くの賞を受賞した磯光雄の最新作とあって、Twitterでもトレンド1位を獲得し大きな注目を集めた。

そんな本作の劇場上映が、2022年1月28日(金)より前編、2月11日(金)より後編の各2週間限定で決定!
本作は全6話構成となっており、劇場ではそれらを3話ずつにまとめたものを前編と後編として上映。さらに劇場公開版Blu−ray&DVDが同時に劇場で先行発売することも決定した。

合わせて解禁となった特報は、磯光雄の初監督作品となるTVアニメ『電脳コイル』の映像からスタート。TVアニメ『電脳コイル』は、電脳メガネと呼ばれる機器が子供たちの間で流行している202X年を描いており、現代のAR空間を予見した内容で話題となった人気作品だ。

そんな「いま」を予見した磯光雄が次に描くのは「AIの発達により、誰もが宇宙空間に行けるようになった2045年」。日本製宇宙ステーション「あんしん」で、月生まれの子供たちと地球から宇宙旅行へやってきた子供たちが出会う。
宇宙空間でSNSの動画配信画面や、コミカルな雰囲気の宇宙ステーション、ステーション内を飛び回るドローン、そして「未来はセブンポエムで決まっている」などの意味深なセリフも登場し、TVアニメ『電脳コイル』を彷彿とさせるジュブナイルと未来感あふれる内容となっている。
特報内で登場しているキャラクターのキャスト陣は後日発表だ。


そして特報の解禁に合わせ、メインアニメーターとして井上俊之の参加が発表! 井上俊之は『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』や『AKIRA』などを手掛け、数々のアニメーターに影響を与えたカリスマアニメーター。井上は『電脳コイル』にも参加しており、「『電脳コイル』では彼のオーダーに十分応えられなかったという思いがあり、その雪辱を果たそうと今作への参加を決心した」と意気込みも到着している。
旧知の仲となる、磯と井上のコンビネーションに乞うご期待!

また、磯光雄からは本作の制作に当たって「明るくて面白い宇宙や未来をアニメの舞台として描きたい! 地球外少年少女では普通の中学生や小学生が飛び込めるハラハラ・ドキドキの冒険物語を描くつもりです。今度の宇宙はコンビニがあってスマホも使えます!」と明るく、現代の延長線上にある身近な宇宙作品を描くことがわかるコメントが到着。

さらに、キャラクターデザインを務める吉田健一からは「宇宙なんて行く必要がない。夢見てもしょうがない。等々。リアルを語る意見が多い世の中になった気がします。ボクもイソさんも「だったら宇宙に行ってみよう」と、この作品を作る事にしました。」と宇宙作品に対する熱意が感じられるコメントが到着した。

2022年1月28日(金)より前後編各2週限定劇場上映となる『地球外少年少女』の続報をお楽しみに!

>>>ティザービジュアルや特報場面写真を見る(写真11点)

(C)MITSUO ISO/avex pictures・地球外少年少女製作委員会

アニメージュプラス編集部

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