• 素子の演技に変化が!? 『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』をメインキャストが語る!
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2021.11.11

素子の演技に変化が!? 『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』をメインキャストが語る!

(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

シリーズ初のフル3DCGアニメーションによる鮮やかな映像と、〈ポスト・ヒューマン〉を巡る謎めいたストーリーで話題となった『攻殻機動隊 SAC_2045』。
そのシーズン1を、新たなシーンの追加と全カットフルグレーディングで劇場用長編アニメーションとして新生した『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』が、11月12日より2週間限定で劇場公開される。

全ての国家を震撼させる経済災害「全世界同時デフォルト」の発生と、AIの爆発的な進化により、計画的かつ持続可能な戦争 “サスティナブル・ウォー” へと突入した世界。
草薙素子を中心にふたたび組織された公安9課は、脅威的な知能と身体能力を持つ存在、〈ポスト・ヒューマン〉と対峙することになる……。

シーズン1は現在Netflixで配信中、さらにはシーズン2の制作も発表されている。
きたるべきシーズン2への橋渡しともなる今回の劇場版について、公安9課のメンバーを演じるキャスト陣——草薙素子役の田中敦子、バトー役の大塚明夫、トグサ役の山寺宏一に語ってもらった。
▲左から大塚明夫、田中敦子、山寺宏一。


ーー今回の劇場版のベースとなっている『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン1を振り返って、ストーリーやビジュアルのどんなところに魅力を感じるかを教えてください。

田中 魅力は全部なのですけれど……自分から「魅力」と最初に言うことではないかもしれませんが、まずはオリジナルキャストで演じさせていただけたということが、私にとってはとても幸せでした。そして、神山健治監督の『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』や『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』を踏襲しつつも新たな物語として、また公安9課が一丸となって事件に挑んでいく。新しく3DCGで描かれる『攻殻』の世界が、とても魅力的だと思います。

大塚 言われて気が付きましたけれど、確かに『S.A.C.』シリーズのオリジナルメンバーというのは大きいのかな。それと、何より物語がおもしろいと思うんですよ。最初に絵が発表された時には「3DCGはどうだろう……」とかそういう声があったんですけれど。でも、配信が始まってみなさんが実際に観てからは、ほぼそういう意見はなくなりましたよね。その前にも僕は「つべこべ言わずに観てください! おもしろいから!」というメッセージを出していた覚えはあるんですが、やはり思った通りおもしろかった。だから、魅力は何かと言われたら……「おもしろいこと」です(笑)。特に、メカニックの表現というのかな、タチコマなんか3DCGとの親和性がものすごく高くて、立体的になるんですね。それがとても良くて。僕も配信で観て「ああ、3DCGにして正解じゃん!」と思いました。

山寺 お二人の言うことと重なりますけれど、まずはストーリー、世界観、そこがやはり今回もおもしろいなと思います。キャラクターのデザインも変わったし、3DCGだし、モーションキャプチャーだしということで、ずっと「攻殻」を観てきた人は、最初は入りにくかったかもしれませんが、近未来を描いているとてもリアルな物語なので、今回の映像はやはり素晴らしいなと感じます。にしても、モーションアクターのみなさんは大変だったろうなぁ。

大塚 そうだねえ。

山寺 そういう意味じゃあ、われわれは「すいません」という感じですよ。別に楽をしているワケじゃないんですけど(笑)。もちろん、モーションアクターのみなさんの演技をベースに映像が作られ、われわれはそれを「誰かが演じたよ」ではなく、自分たちの芝居にしなければいけないわけですから、そういう意味では難しかったです。けれど、またやらせていただけることに喜びを感じました。

(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

アニメージュプラス編集部