メディコム・トイは、2021年10月23日(土)~31日(日)の間、RAYARD MIYASHITA PARK South 3F「En STUDIO」にて『AKASHIC RECORDS 2021 ~まぼろしのパレード~』を開催した。ここではそのアフターレポートをお届けしよう。『AKASHIC RECORDS (アカシック レコーズ)』は、メディコム・トイ代表取締役社長である赤司竜彦氏が全面的にキュレーションを行うポップアップイベント。
赤司氏自らが世界中からセレクトしたアーティストやブランド、コンテンツの作品を一堂に展示・販売した。
「アカシック レコード」とは、虚空に世界の原初から終焉までの記憶が記録されている、という概念。SFやファンタジー、スピリチュアル方面などで用いられる用語だ。
そこに赤司氏の名前を重ね合わせており、メディコム・トイでは「世界記憶」の語を訳として当てている。
昨年に引き続き2回目の開催となる今回のテーマは、「まぼろしのパレード」。
赤司氏が敬愛するTHE COLLECTORSの初期の名曲にちなんだそのテーマ通り、他では手に入らないまさに「まぼろし」ともいえるアイテムをはじめ、様々なアートやトイ、アパレルを展開した。
コロナ禍で入場を予約制とする一方、「パレード」というキーワードが示す通り、誰でも観て参加できるイベントにこだわり、商品の購入はできないが、自由入場・観覧時間も設けられていた。
会場ではメディコム・トイの代表的アイテムBE@RBRICK(ベアブリック)を、フランスのアーティスト、アン・ヴァレリー・デュポンがデコレートした作品を皮切りに、世界中のアーティストによるアートピースが並んでいた。
>>>『AKASHIC RECORDS 2021 ~まぼろしのパレード~』レポート写真を全部見る(写真31枚)次のページでは会場に陳列されていた作品を一挙にご覧に入れよう。