• 『重甲ビーファイター』の変身アイテムをコンプリートに再現!
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2022.02.03

『重甲ビーファイター』の変身アイテムをコンプリートに再現!

(C)東映

バンダイは、特撮『重甲ビーファイター』の変身アイテム「ビーコマンダー」の当時品玩具を大幅にグレードアップした「ビーコマンダー COMPLETE EDITION」の情報を公開した。

『重甲ビーファイター』は1995年の特撮番組で、メタルヒーローシリーズの1作。甲斐拓也を始めとする3人の学者青年が、昆虫の精の力を借りて異次元からの侵略者ジャマールと戦う。
メタルヒーローシリーズでも後期の作品だが人気は高く、翌年は続編である『ビーファイターカブト』が制作された。

「ビーコマンダー COMPLETE EDITION」は、放送当時に発売された「ビーコマンダー」から商品仕様や遊び方を大幅にリニューアルし大人も満足できるコンプリート版。
外観については、墨入れ塗装をすることで「重甲」感のある見た目に仕上げている。ミニヒーロー(フィギュア)は番組や当時の資料を基に新規造形することで、よりリアルな形状を追求している。
さらにウイング部分展開時に現れる基板デザインは、当時のシール貼りから3層構造に変更することで立体的な表現にパワーアップしている。
また、ツノ部分をカートリッジにすることで本体裏面部分も当時玩具にはなかった新たなディティールを追加している。
変身シークエンスの再現にもこだわりが光る。ブルービート、ジースタッグ、レッドルそれぞれのカートリッジを取り換えることで、キャスト音声や発光ギミックが変化し、それぞれのビーファイターの変身が楽しめる。
また、付属する各ビーファイターのミニヒーロー(フィギュア)は、彩色したものに加えてクリア成形版も付属。本体にクリア成形版をセットすることで、劇中同様にミニヒーロー(フィギュア)が発光する変身シークエンスをより忠実に再現することができる。

その他、BGMボタンを長押しすると「ビートマシン発進モード」に切り替わり、ビートマシン出撃時に流れる『出撃!ビートマシン』の楽曲を聞きながら向井博士(笹野高史)のセリフを楽しむことができる。また一定時間何も操作をしないと拓也(土屋大輔)大作(金井茂)から通信が入る「通信モード」も搭載。
さらに連続で変身遊びをすると、ビーコマンダーが自己修復するさまを追体験できる「修復モード」に切り替わり、ビーファイターのなりきり感が高まる。

本体には主題歌である『重甲ビーファイター(TVサイズver.)』とビートマシン出撃時の劇中歌である『出撃!ビートマシン』の2曲を収録。BGMを流した状態での変身遊びや各モード遊びが可能なため、なりきり遊びを堪能できり。
さらに台詞音声は、ブルービート/甲斐拓也役・土屋大輔、ジースタッグ/片霧大作役・金井茂、向井博士役・笹野高史の音声を新規収録している。

専用の台座が付属しており遊ぶだけでなく飾って楽しむことも可能だ。

メタルヒーローシリーズは『ビーファイターカブト』の後、コメディ路線の『ビーロボカブタック』に続き、やがてその放送枠は2000年の『仮面ライダークウガ』に始まる平成仮面ライダーシリーズに切り替わっていく。
その流れの中で強い輝きを放った『重甲ビーファイター』は、当時子供だった人の心に強く刻まれていると思われる。
27年の時を越えたコンプリートなアイテムを手に、その思い出を振り返ってみてはいかがだろうか。
「重甲!」

>>>「ビーコマンダー COMPLETE EDITION」の画像を全部見る(画像18点)

(C)東映

アニメージュプラス編集部

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