• 古谷徹が涙『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』公開は6月3日
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2022.02.03

古谷徹が涙『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』公開は6月3日

総作画監督・キャラクターデザイン/田村篤の描きおろしイラスト (C)創通・サンライズ

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の公開日が遂に決定、並びにアムロほかホワイトベースのメンバー8人のキャラ設定画が公開された。

ガンダムシリーズの原点であるTVアニメ『機動戦士ガンダム』15話として放送された「ククルス・ドアンの島」は、シリーズ中で異彩を放つヒューマンドラマとして、多くのファンに強烈な印象を与えたエピソードである。
単独で完結する物語であった故か、劇場版3部作で描かれることのなかった本エピソードの単独映画化が決定、2022年6月3日(金)より全国ロードショーすることが決定した。

監督を務めるのは『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイン・アニメーションディレクターであり、累計発行部数1000万部を超えるヒット作『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』を手掛けた安彦良和。ホワイトベースの懐かしい仲間たちは勿論のこと、アムロとRX-78-02ガンダムが繰り広げるモビルスーツ戦が、最新のアニメーション技術を得て大スクリーンで描かれることとなる。

公開日決定に合わせて、主人公アムロ・レイを演じる古谷徹、安彦良和監督からのコメントが到着、またホワイトベースのメンバー:アムロ、ブライト、カイ、セイラ、ミライ、ハヤト、スレッガー、フラウのキャラクター設定画、総作画監督/キャラクターデザインを務める田村篤による描き下ろしイラスト(メイン画像)が解禁された。
特に古谷氏のコメントからは、15才のアムロの再演、そして過去エピソードへの再訪に対する驚きと興奮が伝わってくる。思わず涙したというラストがいかなるものか、早くも期待が高まる。

戦争が引き起こす悲劇、それに巻き込まれた人々は何を求め、選択していくのか。新しいガンダムの世界を開く予感に満ちた注目作、初夏の公開が今から待ちきれない。

古谷徹/アムロ・レイ役 コメント
まさかククルス・ドアンの島が映画になるなんて思いもしなかった。
43年の時を経て、再びガンダムで戦う15才のアムロを劇場版で演じる事が出来るとは声優冥利に尽きる。
アフレコに際し、自宅で時間をかけて念入りにリハーサルをした。
ラストシーンの映像を見終わった時、思いがけず涙が溢れた。
とてもリアルなモビルスーツの挙動、表情豊かなキャラクターたち、
安彦監督ならではの実に魅力的な作品に仕上がっている。

安彦良和/監督 コメント
―――『機動戦士ガンダム』は、名もない「小さな者達」が、たがいに助け合って巨きな敵と闘い、非情な運命の中を生きて行く物語です。かつてのテレビシリーズのなかに、もっともよくそうした色合いを表すひとつのエピソードがありました。しかし、いろんな事情からそのお話は全体の流れからはみだし、取り除かれてきました。今、ガンダムの初心を愛するスタッフはそれに光を当て、語り直します。
ご覧ください。『ククルス・ドアンの島』

>>>『ククルス・ドアンの島』ティザービジュアル、新規キャラクター設定を見る(写真3点)

(C)創通・サンライズ

アニメージュプラス編集部

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