• 『その着せ替え人形は恋をする』キャストも羨むコスキュン♡青春に注目
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2022.02.27

『その着せ替え人形は恋をする』キャストも羨むコスキュン♡青春に注目

(C)福田晋一/SQUARE ENIX・「着せ恋」製作委員会

現在放送中の青春ラブコメ・TVアニメ『その着せ替え人形は恋をする』。読者モデルも務めるクラスの人気者・喜多川海夢と、頭師を目指して雛人形作りに勤しむ五条新菜の仲が、コスプレ衣装製作を通じて急接近していくコスキュン♡ストーリーに、大きな注目が集まっている。
本作の放送はいよいよ後半戦に突入。新菜への恋心を自覚した海夢と、彼女のコスプレに協力し続ける新菜、そこに海夢憧れのコスプレイヤー・ジュジュこと乾紗寿叶、その妹・心寿も加わり、ますます目を離せない展開が続いていくことに。

2回にわたってお届けする海夢役・直田姫奈さんインタビュー後編は、アフレコ現場のエピソードやOP・ED、今後の展開について語っていただいた。

――趣味人としての海夢も実に魅力的ですよね。

直田 そうですね。印象的なのは第2話の『ヌル女2』を語っているシーン。インパクトのある表情なので忘れられないです。語っている内容も内容なのですが、目が恐ろしくガチなところから海夢の雫たん愛が感じとれます。「あたしも雫たんになりたい♡……って♡」と言うシーンでは乙女な表情とバックに映る雫たんのイラストのチグハグ感に笑ってしまいました。海夢のオタクっぷりにも、シーンの演出にも笑いがこみ上げてきます。

あと、第5話の電車で五条くんに「一番好きなキャラ50人はいるから」と堂々と言っちゃうシーン。「一番とは……!?」と、五条くんと同じツッコミをしたくなりますが、同時に海夢の気持ちもわかるという人も多いのではないでしょうか。順位を決めてなくて全員一番好きと言い切れるところが海夢らしいし、なんだか笑っちゃいます。さらに、OPの海夢がいろんなファッションに変身しているシーンで、雫たんのTシャツを着てめちゃくちゃはしゃいで喜んでいるのが海夢らしさ全開で好きです。

――初々しい二人のやり取りの中で、直田さん自身がときめいたシーンはありますか。


直田 採寸のシーンなど、ほかに照れる要素はたくさんあると思うのに、ラーメンと肉巻きおにぎりを食べて「めっちゃ食うなって思った?」といっぱい食べることの方を恥ずかしがっちゃう女子高校生っぽい照れポイントはキュンキュンしちゃいました。

初々しい恋愛模様は第5話以降にギュギュッと詰まっているので、最後までキュンキュンできること間違いなしだと思います。アフレコ時にも石毛さんと二人で、「こんな青春憧れますね~」とよく話していたくらい羨ましい青春です。

――アフレコは石毛さんと一緒にやることが多いのですか?

直田 おもに二人で収録をずっとさせてもらっていましたが、一言でいえば石毛さんはまんま五条くんのような方です。とても真面目な方だなという印象は最初から最後まで変わりませんでした。なんでも受け止めてくれる器が広いところも、収録やラジオを通して、とても頼りにしてます。おじいちゃんと会話していたり、海夢と他愛のない会話をしているときなど、本当に自然体な感じだったので私も力を抜いて会話ができたのかなと思います。

そんなシーンとは打って変わり「なんですって?」や「行動力!!」など、五条くんを代表するツッコミがめちゃくちゃ面白くて、原作で見ていた時もいつも笑ってしまっていましたが、石毛さんの迫真の「なんですって?」でより笑ってしまいます。第2話の採寸のシーンでは、うろたえる五条くんの演技が面白かったのですが、海夢として平然と事を進めないといけなかったので、五条くんのエネルギーにつられないように心の中で必死に耐えた記憶があります。そういった石毛さんの演じるリアクションによっても五条くんの魅力が増し増しになっているのかなと思います。

――『ヌル女2』の雫たんには、どんな魅力を感じますか?

直田 『ヌル女2』自体にとっても魅力があります。「どんなゲーム?」と、知りたくて知りたくて。正規にゲーム化してくれないかなと思うレベルです。
雫たんについても作中ではそこまで紐解かれてはいないですが、すごくおしとやかな見た目なのにちゃんと性奴隷なんだなと認識させられるイラストが描かれていて、その表情のギャップにハマります。雫たんの衣装に関しては、袖が広がっているデザインがすごく好きなのと、首輪が好きです。首輪を利用したイラストが見てみたいです。

(C)福田晋一/SQUARE ENIX・「着せ恋」製作委員会

アニメージュプラス編集部

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