• サブタイトルとの結び付けでよみがえる『機動戦士ガンダム』の名場面
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2022.02.25

サブタイトルとの結び付けでよみがえる『機動戦士ガンダム』の名場面

(C)創通・サンライズ

『機動戦士ガンダム』は人間ドラマが評価されている名作アニメだが、「好きな名場面」を挙げてもらうとモビルスーツ(MS)の格闘・戦闘シーンも多い。「グフの両腕斬り飛ばし」「ドムを踏むガンダム」「ガンダムハンマーを受け止めるゴッグ」「GMの腹をぶち抜くシャア専用ズゴック」「ラストシューティング」などである。
『機動戦士Zガンダム』以降の作品は撃ち合いが増え、MSの近接戦闘が減った印象もあるため、これは初代『機動戦士ガンダム』ならではの特色とも言えるだろう。
また『機動戦士ガンダム』は各話のサブタイトルも魅力的だった。第1話「ガンダム大地に立つ!!」に始まり「時間よ、止まれ」「太平洋、血に染めて」「光る宇宙」など、短くも詩的なものから「飛べ!ガンダム」「迫撃!トリプル・ドム」などMSの名前を使ったものまで、短すぎず長すぎず、適確に内容を示している。
そしてこの名場面とサブタイトルを結びつけるという、これまでにあまりなかったアイテムが登場した。

『機動戦士ガンダム』は1979年放送のアニメ。モビルスーツというロボット兵器を使った、地球連邦軍とジオン公国軍の戦争を描く。

今回の「機動戦士ガンダム サブタイトル企画」は、サブタイトルをそのまま使用したTシャツ、アクリルスタンドチャームで展開する企画。
Tシャツは、胸に大きくサブタイトルが入るインパクトのあるデザインで、サブタイトルの後ろには各話の名シーンをグレー系の線画でデザインしている。
アクリルスタンドチャームは、背景のアクリルスタンドにサブタイトル、前面のアクリルスタンドに各話の名シーンをプリントしたデザイン。ボールチェーンを通して、チャームとしても楽しめる仕様になっているので、部屋に飾ることはもちろん、鞄などに付けて持ち歩くことも可能だ。

今回は、『機動戦士ガンダム』全43話の中から、第29話「ジャブローに散る!」、第36話「恐怖!機動ビグ・ザム」、第43話「脱出」の3話をセレクト。アニメの最終話となる第43話「脱出」では、名シーン中の名シーン「ラストシューティング」の場面写を使用している。懐かしのあのシーンを是非お楽しみいただきたい。

なお「これまでにあまりなかった」と先ほど書いたが、前代未聞というわけではない。ガンプラの「ガンダム情景模型」は「ジャブローに散る」「テキサスの攻防」など、サブタイトルがほぼそのまま商品名に使われている。模型も場面の正確な再現ではないが、名シーンに登場するMSが同梱されている。
また「機動戦士ガンダム サブタイトル企画」も、実は今回が第2弾。第1弾では「ガンダム大地に立つ!!」「ジオンの脅威」「ククルス・ドアンの島」「ランバ・ラル特攻!」がラインナップされていた。

>>>「機動戦士ガンダム サブタイトル企画」第2弾の画像を全部見る(画像18点)

(C)創通・サンライズ

アニメージュプラス編集部

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