初音ミクが次元を飛び越える『MIKU BREAK』ライブレポート！

2月24日（木）に川崎CLUB CITTA’で開催された『MIKU BREAK ver.1.0』に参戦してきたので、今回はライブレポートをお届け！　ちなみに、『MIKU BREAK ver.1.0』のプレイベントとして開催された『MIKU BREAK ver.0.9』が、アニメ配信サービス『アニメカ』にて独占配信中なので、レポートを見て気になった方は要チェック！

世界的バーチャル・シンガーの『初音ミク』と、テックダンスフュージョン集団の『CONDENSE』がコラボしたライブ『MIKU BREAK ver.1.0』が、2月24日（木）にオンライン・オフラインで同時開催された。

『MIKU BREAK』は、初音ミクが、先端技術でダンスやラップなどのストリートカルチャーと融合した新次元ライブイベント。高度な映像技術と、世界レベルのダンスパフォーマンスで、2次元や3次元などの境界の無い世界を構築する新プロジェクトだ。

今回は、2月24日（木）に行われた『MIKU BREAK ver.1.0』夕方公演の様子をレポートする。

【2次元と3次元の壁を壊す圧倒的な映像技術】

ライブが始まって、まず驚いたのが透過スクリーンを使って繰り広げられるパフォーマンスだ。初音ミクがスクリーンの中で歌って踊る姿はどこまでもリアル。一方、ステージでパフォーマンスしている『CONDENSE』の姿はまるでスクリーンの中から浮かび上がっているようで、リアルとバーチャルの境目が分からなくなってしまう……そんなステージだった。映像を映し出すだけの単なるスクリーンではなく、次元を飛び越え、ノーボーダーなステージを作るためのカギとなる装置であったことは間違いない。

また、『CONDENSE』のメンバーと会話したり、ダンスバトルを楽しんだりする初音ミクの姿はとても新鮮だった。目の前で繰り広げられるやりとりを見ているなかで、「初音ミクは確かにここにいる！」と、初音ミクをよりリアルな存在として感じることができた。


【初音ミク×ストリートカルチャーの世界】
リアルとバーチャルの壁を壊すステージとなったのは、『CONDENSE』のパフォーマンスレベルの高さによるところも大きい。ラップやダンス、そのほか様々なパフォーマンスで、今回、初音ミクとコラボした『CONDENSE』。ぴったり息の合ったステージとなったのは、初音ミクのオールマイティーさに加え、『CONDENSE』メンバーの完成度の高いパフォーマンスがあってこそだ。
初音ミクと『CONDENSE』メンバーの抜群のコンビネーションによって実現できた、リアルとバーチャルの壁を感じさせないステージだった。

また、『CONDENSE』とともに、ラップやダンスなどのストリートカルチャーを取り入れた初音ミクのステージは、これまでのかわいい初音ミクとは一変して、今まで見たことがない初音ミクのかっこいい姿を体験することができたステージだった。

【初めて体験！　アプリとともに楽しむライブ】
今回のライブでは、会場専用アプリというものが用意されていた。ライブが始まる前、しっかりダウンロード。どうやって使うのかソワソワしていると、ライブが始まり、キーワードを入力するよう指示が！　会場のスクリーンに表示されているキーワードをタップすると、ロックが解除されたような演出があり、「これからライブが始まるんだ！」というワクワク感は最高潮に！

また、コロナ禍で声を出してのコール＆レスポンスができない代わりに、プッシュすると音が鳴るアプリの中のボタンを押して、初音ミクや『CONDENSE』の呼びかけに応えることができたり、アプリの画面に初音ミクが遊びに来てくれたり、アプリならではの演出がとても印象的だった。

【まとめ】
最先端の技術と世界トップクラスのパフォーマーとコラボした初音ミクのステージは、近未来的なとても刺激的なステージだった！　次元という壁が感じられない、リアルとバーチャルが融合したライブの様子を見たい方は、ぜひギャラリーを覗いてみてほしい。アニメカにて独占配信中の『MIKU BREAK ver.0.9』も要チェックだ！

＞＞＞かっこよく歌って踊る！　初音ミクと『CONDENSE』のパフォーマンスの様子を見る（写真17点）

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