2022年4月1日(金)より全国公開となる『映画オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』の場面写真が公開。さらに、本作の企画プロデューサー・平賀大介よりコメントも到着した。
『オッドタクシー』は、脚本を『セトウツミ』などの此元和津也、音楽をPUNPEE・VaVa・OMSBが担当するオリジナルアニメ。
キャラクターたちのかわいいビジュアルを裏切り、本格的なミステリー・サスペンスを展開した本作は、1話から緻密に張り巡らされた伏線を回収した戦慄の最終回がTwitterトレンド入りするなど大反響を巻き起こし、放送終了後今なお大きな話題を呼んでいる。
そんな『オッドタクシー』のTVシリーズを再構成しつつ、衝撃の最終回のその後も描かれる『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』は2022年4月1日(金)より全国公開。TV版キャストとスタッフが再集結し、新たな視点で描く。
今回公開されたのは、『オッドタクシー』に登場するキャラクターの中でも、特に “ヤバい雰囲気” が漂うキャラの場面写真!
本作には主人公のタクシードライバー・小戸川をはじめ個性的なキャラクターがたくさん登場するが、中には危険な匂いを漂わせるキャラクターも登場。先日解禁された劇中新カットは不穏で謎が深まるものだったが、今回公開された場面写真はそれ以上に危ない雰囲気を醸し出している。
気品漂うスーツ姿に黒手袋、ツンツンと立てた髪型で常に韻を踏んだラップ調で話すといった、まさにトリッキーなキャラクターのヤノは、ラッパーのMETEORが声優を務め、フィーチャーしたオリジナル楽曲を持つといった、『オッドタクシー』の中でも特に人気の高いあるキャラクターだ。
そんな、ヤバいギャングのヤノが憤りながら誰かに何かを語る場面写真は、初公開の劇中新カット!
一見すると愉快に見えるが、実はかなりの知能派で冷徹な男。いったいヤノは何に憤り、何を語っているのか? そして腕を組み見守る舎弟の関口は何を思っているのか…。
そんなヤノの先輩でありながら、ヤノと対立しているドブは、凍りついた表情で銃を構える。プロの格闘家並みに強い彼は一体なぜ銃を構えているのか? その銃口の先にいるのは一体…?
ヤノよりも大柄で年上でありながら舎弟である関口は警棒のようなものを持って、勢い良く突進している。喧嘩にはめっぽう強い関口だが、そんな彼が闘志をむき出しにして襲いかかる相手とは一体誰なのか?
そしてアイドルグループ「ミステリーキッス」のマネージャー・山本は険しい表情で電話をかけている。とてもアイドルグループのマネージャとは思えないその表情に隠されたものとは!?
どの場面写真もかなり危険な雰囲気を感じさせるものばかり! 可愛らしい見た目とは裏腹にかなりサスペンスフルな物語が展開される』オッドタクシー』。今回の映画版では主人公・小戸川が関わった事件について、関係者17名が証言するという構成になっている。
そんな映画版の “見どころ” について本作の企画プロデューサーを務めた平賀大介は「一連の事件の裏側を覗き見るようなワクワクを感じてもらえる構成になっています。劇伴も映画用に5.1chミックスされて、劇場ならではの迫力のある音響を楽しんでもらいたいです。また、TVシリーズの衝撃のラストの続きにも注目して欲しいです。いつものごとく、スタッフの遊び心が随所に仕掛けてありますので、エンドロールの最後までお楽しみください」と語っている。
怪しく、危ない雰囲気を持つキャラクターたちは物語にどのような影響を与えるのか!? そしてプロデューサーも注目してほしいと語る “衝撃の最終回のその後” とは!? ぜひ劇場で確かめてほしい!
>>>ヤバい奴らばかりの場面写真を全て見る(写真4点)(C)P.I.C.S./映画小戸川交通パートナーズ