• 劇場アニメ『夏へのトンネル、さよならの出口』鈴鹿央士×飯豊まりえW主演決定!
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2022.03.24

劇場アニメ『夏へのトンネル、さよならの出口』鈴鹿央士×飯豊まりえW主演決定!

(C)2022 八目迷・小学館/映画『夏へのトンネル、さよならの出口』製作委員会

2022年夏公開の劇場アニメ『夏へのトンネル、さよならの出口』に、声の出演として鈴鹿央士、飯豊まりえがW主演を務めることが発表。合わせて総作画監督を務めた矢吹智美によるキャラクターデザインも解禁された。

優しさと切なさに満ちたひと夏の青春を繊細な筆致で描き、デビュー作にして第13回小学館ライトノベル大賞において「ガガガ賞」と「審査員特別賞」をW受賞した八目迷による小説『夏へのトンネル、さよならの出口』(小学館「ガガガ文庫」刊)。

2022年夏公開の劇場アニメーションとなる本作は、監督を映像表現に定評のあるアニメーション監督・田口智久(『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』〈20〉、『アクダマドライブ』)、キャラクター原案・原作イラストを精緻でドラマティックなイラストレーションで知られるくっか(『D_CIDE TRAUMEREI』キャラクター原案)、制作を『映画大好きポンポさん』(21)などを手がける新進気鋭の制作会社CLAPが担当。次世代アニメーション界を担う注目のスタッフが集結した。

とある夏の夜、 “ウラシマトンネル” と出会い、欲しい物を手に入れるために探検を試みる塔野カオル役を務めるのは鈴鹿央士。
映画デビュー作『蜜蜂と遠雷』で鮮烈な印象を残し、その年の日本アカデミー賞、報知映画賞、毎日映画コンクールなどの新人賞を総なめ、その後も映画やドラマで活躍し、今最も期待されている若手俳優が声優に初挑戦。幼少期のある出来事により心の中に後悔と悲しみを抱え日々を過ごす多感な少年を、声優初挑戦とは思えない大胆さとフレッシュさで演じきった。

そして、容姿端麗・頭脳明晰ながらクラスで少し浮いた存在の転校生で、カオルとともに “ウラシマトンネル“ の謎に挑む花城あんず役を務めるのは飯豊まりえ。
数々の映画やドラマ出演に留まらず、アニメ映画『劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>』や実写版『トムとジェリー』の日本語吹き替えキャストを務めるなど声優としての実績も着実に積んでいる飯豊は、鈴鹿とのテンポのよいやり取りも完璧。そのナチュラルな佇まいそのままに、勝気だがカオル同様に秘めた想いを抱える少女を爽やかに演じている。

主演二人のアフレコは二日間連続、朝から夜にわたって行われた。
初のアフレコ収録ながら、監督や音響監督の緻密な要求に応えてOKテイクを重ねていく鈴鹿と、これまでのアニメ出演のキャリアを感じさせながら、気丈に振る舞いながらも内面は繊細な性格であるあんずを好演する飯豊。

通常、アニメのアフレコは時系列で各役者が順番に入れ替わりアフレコを行うため、役者陣は適宜休みながら収録を行うことができるのだが、本作は主演二人のやり取りでほぼストーリーが進むため、今回の収録は二人のみで「生の掛け合い」を意識し、一対一の演技を2日連続で徹底して行った。
日々アフレコを行う声優にとっても過酷なスケジュールであったが、二人はモチベーション高く演じきった。

途中、アフレコ特有の “距離感” に悩む鈴鹿に対し、飯豊が「マイクの向こう側にいる人に向けて話すようにしてみては?」と経験者ならではのアドバイスが。このアドバイスで鈴鹿は勘を掴み、これまで鈴鹿が培ってきた実写での演技を活かした素晴らしいアフレコになっていった。

W主演の2名と田口智久監督からはコメントも到着。総作画監督・矢吹智美によるキャラクターデザインもあわせてチェックしてほしい。

>>>アフレコ写真やキャラクターデザインを見る(写真4点)

(C)2022 八目迷・小学館/映画『夏へのトンネル、さよならの出口』製作委員会

アニメージュプラス編集部

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