『機動戦士ガンダム』シリーズのモビルスーツ(MS)をデフォルメで立体化した食玩の新シリーズ「MOBILITY JOINT GUNDAM VOL.1」が2022年4月11日に登場する。『機動戦士ガンダム』は1979年放送のTVアニメ。MSと呼ばれる巨大ロボット兵器を用いた、地球連邦軍とジオン公国軍の戦争を描く。
「MOBILITY JOINT GUNDAM VOL.1」は、組立済み可動ユニット「MOBILITY JOINT」を搭載したガンダムの新たな食玩シリーズ。MOBILITY JOINTと各種パーツ&シールで完成するデフォルメ頭身のプラ製アクションモデルだ。
ジョイントを露出させたオリジナルデザインを採用している。全身約20カ所可動。
食玩のデフォルメガンダムには、可動部が少なくディスプレイ向きの「FW GUNDAM CONVERGE」シリーズがある。また可動や組み換えを重視したものとしては、カプセルトイの「機動戦士ガンダム モビルスーツ アンサンブル」が存在する。いずれも多くの弾を重ねた人気シリーズだ。
これらに較べた「MOBILITY JOINT GUNDAM VOL.1」の特色は、本体のパーツ組み換えによるバリエーションの再現にある。
『機動戦士ガンダム』には「MSV(モビルスーツバリエーション)」と呼ばれる模型企画が存在した。これはアニメ劇中に登場しなかったMSのバリエーション機を設定し、模型化するというもの。非常に人気が高く、アニメ続編『機動戦士Zガンダム』などにもその設定が逆輸入されている。
今回の「MOBILITY JOINT GUNDAM VOL.1」では、それぞれの「EXパーツ」を使用することにより、ガンダムはパーフェクトガンダム、ジオングはパーフェクトジオング、ザクIIはMS-06R高機動型ザクII、ジョニー・ライデン専用ザクIIはMS-06R-2ジョニー・ライデン専用高機動型ザクIIに組み替えることができる。
アニメに近い基本状態のMSと、MSVの形態を両方楽しむことができるのだ。
ラインナップは
「ガンダム」「ジオング」「ザクII」「ジョニー・ライデン専用ザクII」「ガンダム用EXパーツ」「ジオング用EXパーツ」「ザクII用EXパーツA」「ザクII用EXパーツB」の全8種。箱の表記で種類は選べる。
各全高約7~8センチ。ちなみに「FW GUNDAM CONVERGE」は全高約5.5センチ、「機動戦士ガンダム モビルスーツ アンサンブル」は全高約6.5センチである。
すでに多くのシリーズが存在するデフォルメガンダム界に誕生した新星「MOBILITY JOINT GUNDAM」、今後の展開にも注目したい。
なお、2022年4月11日には下記の食玩も全国のスーパーや量販店などのお菓子売り場に登場する。
「名探偵コナン APTX(アポトキシン)4869グミ with ちぢませ隊 FILE.2」「EVA-FRAME:ヱヴァンゲリヲン新劇場版03」「ミニプラ なりきりシリーズ ドンブラザーズごっこ」「アイドリッシュセブンウエハース17」「スーパードラゴンボールヒーローズカードグミ16」「ディズニー/3Dイリュージョンカード チョコスナック 2」「超獣戯牙ガオロードGチョコ 第1弾」今回、種類が多いので、売り場によっては全種は入荷しないかもしれない。探す際はご注意を。
>>>「MOBILITY JOINT GUNDAM VOL.1」&4月11日発売の食玩の画像を全部見る(画像58点)(C)創通・サンライズ