• 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』安彦良和の世界を堪能/『マラヤ』電子版発売!
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2022.03.31

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』安彦良和の世界を堪能/『マラヤ』電子版発売!

漫画『マラヤ』/安彦良和

文藝春秋コミック編集部より、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の巨匠・安彦良和のヒロイック・ファンタジー『マラヤ』が、電子書籍として4月1日(金)に復刊することが発表された。オールカラー366ページの豪華版で、マンガアプリ最大手のLINEマンガとピッコマでも同時配信される。

「完璧の城」ハルワタートは、生母エヴァを中心に老師や戦士、役女たちが集う女だけのクニが舞台の物語。
かつて、男たちは欲望のおもむくまま戦いに明け暮れ、最終戦争を引き起こし、世界を滅亡へと導いた。それゆえ、ハルワタートでは男は災難をもたらす者として忌み嫌われ、排斥されてきた。
マラヤは戦士として、侵入を繰り返す男たちを撃退してきた勇者で、その功績が認められ、次期生母に推挙されますが、マラヤは女王蜂のように生殖のためだけの存在になることを拒否、マラヤに嫉妬する同僚デボラの策略もあって、最下層の役女へと降格されてしまう。
底辺の生活にもかかわらず、前向きに生きるマラヤ。当初は対立していたイザベルら役女たちも、マラヤを慕うようになります。苛立つデボラは、マラヤに止めを刺すべく最下層を襲撃しする。
必死で闘うマラヤたちはハルワタートを脱出、外界へと向かいます。しかし、そこは獰猛な男たちとドラゴンがうごめく魔界だった……。

異界によって引き裂かれ、憎み合う女と男。運命の戦士マラヤは、二つの性の対立を乗り越え、闇夜に光を導くことができるのか──!?
名作『ジャンヌ』、『イエス』に続く、安彦良和のオールカラー・コミック第3弾。

2022年6月3日より、安彦良和氏が監督を務めるアニメ映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』が公開される。公開に先立ち、長らく絶版状態だった傑作『マラヤ』が復刊されることで、大きな話題となることが期待できそうだ。
電子版『マラヤ』はの価格は800円(税込)。
安彦良和の生み出した、圧巻の画力で彩られた世界観を存分に堪能しよう。

アニメージュプラス編集部

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