エイプリルフールじゃない！『仮面ライダーゲンムズ』第2弾制作決定

2022年4月1日、東映特撮ファンクラブの公式Twitterが『仮面ライダーラヴリカ』の製作を発表した。 が、これはエイプリルフールの嘘であった。
そして2022年4月2日、新たに発表されたTTFCオリジナル作品のタイトルは『仮面ライダーゲンムズ スマートブレインと1000％のクライシス』。2022年4月17日（日）配信の予定だ。エイプリルフール企画の主役であったラヴリカこと天ヶ崎恋も登場するという。

『仮面ライダーゲンムズ』第1作、『仮面ライダーゲンムズ －ザ・プレジデンツ－』は、2021年4月に東映特撮ファンクラブで前後編が配信された作品。
『仮面ライダーゼロワン』のキャラ、ZAIAエンタープライズジャパンの社長であった天津垓がゲーム病に感染し、『仮面ライダーエグゼイド』のキャラ、完全復活を目指すバグスターウイルスとなった幻夢コーポレーションの2代目社長・檀黎斗と対決する。
そこに幻夢コーポレーションの初代社長であり黎斗の実父である檀正宗のバグスターウイルスも現れて戦いを繰り広げ、最後は檀黎斗、檀正宗ともに消滅した……。

『スマートブレインと1000％のクライシス』では、前作から引き続き檀黎斗が登場。ただしその容姿はいままでと違っていて……。
そして昨日発表されたエイプリルフールネタであった「仮面ライダーラヴリカ」こと天ヶ崎恋（演：小手伸也）も登場することが決定。幻夢コーポレーション3代目の社長であった彼の登場で、物語は意外な方向に──！？

檀黎斗を演じる岩永徹也は、「僕は俳優を始めたばかりのころ、『当たり役』が欲しいと思っていました。檀黎斗という強烈なキャラクターに出会えたのは、まさに僕にとって幸運でした。檀黎斗を演じることは、自分のライフワークのひとつ。今回の作品では、また新しいステージへと向かう檀黎斗がお見せできると思います」と語った。

また。天ヶ崎恋を演じる小手伸也は、「デジタル情報の危うさに警笛を鳴らすべく、愛の戦士が愛の力（主に皆様の）によって今ここに復活！　……まぁできれば？　本当にライダーとして復活したかったのですが？　こうしてまた『天ヶ崎恋』が作品に登場できたことは光栄と申しますか、そもそも東映にあの白スーツがまだ残っていたことに驚きましたし、それを普通に着られた自分にも驚きました（笑）」と笑いを誘うコメントを寄せている。

今回の副題は「スマートブレインと1000％のクライシス」。
「スマートブレイン」といえば、『仮面ライダー555（ファイズ）』に登場した企業の名前。そして「1000％」といえば、天津垓の代名詞。
果たしてどういう物語になるのであろうか、注目したい。

＞＞＞『仮面ライダーゲンムズ スマートブレインと1000％のクライシス』檀黎斗や天ヶ崎恋を見る（画像3点）

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