• スカーレット・スパイダーが3サイズのベアブリックになった!
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2022.04.24

スカーレット・スパイダーが3サイズのベアブリックになった!

(C) 2022 MARVEL BE@RBRICK TM & (C) 2001-2022 MEDICOM TOY CORPORATION. All rights reserved.

マーベルコミックス『スパイダーマン』シリーズに登場するスカーレット・スパイダーが、メディコム・トイのクマ型ブロックタイプフィギュアBE@RBRICK(ベアブリック)になる。今回は初めて400%、1000%が登場。
またブラックコスチュームのスパイダーマンも100% & 400%。1000%でベアブリック化され、同時発売となる。

スパイダーマンはマーベルコミックスの代表的なスーパーヒーローの1人。放射線を浴びたクモに咬まれ、クモ由来の超能力を得た高校生(後に大学生→大学院生→社会人)ピーター・パーカーが変身する。

スカーレット・スパイダーは『スパイダーマン』シリーズに登場するキャラクター。
ジャッカルというヴィラン(悪者)がスパイダーマン=ピーターのクローンを作り、ピーターと戦わせる。戦いはピーターの勝利に終わり、クローンは死亡したと思われたが、実は生きていた。
本性は悪人ではなかったクローンはニューヨークを去る。ベンおじさんの名とメイおばさんの旧姓からベン・ライリーと自らを名付けた彼はアメリカ各地を放浪していたが、作中時間で5年後、再びピーターの前に姿を現す。ベンは新たなスーツを着てスカーレット・スパイダーと名乗り、ピーターに協力する。

その後、実はベンの方が本物のピーター・パーカーであったことが判明。ベンは二代目スパイダーマンとなる。
だがさらにその後、ベンはピーターをかばって死んでしまう。この際、ベンは灰となって消えるという、クローン特有の死を迎える。やはりピーターの方が本物だったのだ、という展開になっている。

この一連の物語は「クローンサーガ」と呼ばれている。スカーレット・スパイダーはクローンサーガの中心人物と言うことができるだろう。

なおベアブリックは100%が全高約7センチ、400%が全高約28センチ、1000%が全高約70センチとなっている。
(C) 2022 MARVEL
BE@RBRICK TM & (C) 2001-2022 MEDICOM TOY CORPORATION. All rights reserved.
BE@RBRICK SCARLET SPIDER 100% & 400%(左2点)、1000%(右)
発売元:メディコム・トイ
1万7600円(左2点)、7万4800円(税込)
2022年4月発売予定
マーベルコミックス『スパイダーマン』シリーズに登場するスカーレット・スパイダーをベアブリックで再現。
メディコム・トイ直営各店舗及び運営オンラインストア各店にて発売予定。

スパイダーマンのバリエーション的な存在にはブラックコスチュームというものもある。
こちらは中身は本物のピーター・パーカー。「シークレット・ウォーズ」というクロスオーバー(複数作品のヒーローが共闘する企画)の中で登場した。
スパイダーマンは戦いの中、いつもの赤と青のコスチュームを失ってしまう。その際、異星で新調したのがこの黒いコスチュームだ。瞬時に変身できる、コスチュームの一部がウェブ(クモ糸)に変化するので補充の必要がないなど、旧コスチュームより優れた面が多かった。
そのためシークレットウォーズが終わった後もピーターはブラックコスチュームを使い続けていたのだが、紆余曲折の末、この黒いコスチュームとエディ・ブロックという男が一体化して、強力なヴィランのヴェノムが誕生してしまっている。
(C) 2022 MARVEL
BE@RBRICK TM & (C) 2001-2022 MEDICOM TOY CORPORATION. All rights reserved.
BE@RBRICK SPIDER-MAN BLACK COSTUME 100% & 400%(左2点)、1000%(右)
発売元:メディコム・トイ
1万7600円(左2点)、6万3800円(税込)
2022年4月発売予定
マーベルコミックス『スパイダーマン』シリーズに登場するブラックコスチュームのスパイダーマンをベアブリック化。
メディコム・トイ直営各店舗及び運営オンラインストア各店にて発売予定。

スカーレット・スパイダーは、今回が初のベアブリック化ではない。以前Happyくじの『MARVEL BE@RBRICK』と『MARVEL / Happyくじ「BE@RBRICK」2021』で、100%ベアブリックになっている。

アメリカンコミックスでは、同一シリーズ・同一タイトルでも、絵を描くペンシラー(下描き担当)、インカー(ペン入れ担当)、アーティスト(下描き+ペン入れ担当)は頻繁に変わる。スカーレット・スパイダーは活動期間は短かったが、数多くのアーティストたちによって描かれた。そのため設定上は同一だが、絵としてみると目の形にかなり振れ幅がある。今回の目は比較的丸い方の描かれ方が採用されているが、アーティストによっては「し」の字に近いぐらい細く、端がつり上がった状態の絵もある。

今回で3回目になるベアブリックのスカーレットスパイダーの顔だが、3つを較べると目の形は結構異なっている。これは実はどれも正解で、元にしたアーティストの絵が違う、ということのようだ。

>>>BE@RBRICK SCARLET SPIDERその他の画像を全部見る(画像2点)

<問い合わせ先>
メディコム・トイ ユーザーサポート:03-3460-7555

※一部アイテムの写真は監修中のサンプルで、発売商品とは一部異なる場合あり。また画像上の各商品のサイズ比は、実際の商品と異なる場合あり。

ライターぬのまる

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