• 5月1日1500回目の『ちびまる子ちゃん』に萩本欽一が本人役で登場!
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2022.04.17

5月1日1500回目の『ちびまる子ちゃん』に萩本欽一が本人役で登場!

(C)さくらプロダクション/日本アニメーション

懐かしい昭和の時代の小学生を主人公としたTVアニメ『ちびまる子ちゃん』が、2022年5月1日で放送1500回を迎える。その記念すべき回に昭和の大スター、「欽ちゃん」こと萩本欽一が本人役でゲスト出演する。

『ちびまる子ちゃん』は、静岡県清水市(現・静岡県静岡市清水区)を舞台に、そこに暮らす一家・さくら家の次女である小学3年生のまる子(さくらももこ)と、家族や友だちとの日常を、楽しく面白く、時に切なく描いた心温まる作品。
原作漫画は1986年に『りぼん』(集英社)で連載を開始し、2021年に原作35周年を迎えた。原作コミックスは全17巻が発売中。発行部数は累計3250万部を突破(デジタル版を含む)、海外版はアジア各国でも出版されている。
1990年からはテレビアニメ放送もスタートし、フジテレビ系列で毎週日曜日夕方6時より放送中。中華圏をはじめとする海外でも放送され、世界中の老若男女を魅了し、長きに亘り愛され続けている。
「欽ちゃん」の愛称で親しまれている萩本欽一は、これまで『ちびまる子ちゃん』のストーリーには何度も登場しているが、本人役でゲスト出演するのは今回が初めて。
海外アニメ『ウォレスとグルミット』シリーズのアフレコ経験はあるものの、日本アニメ作品に声優として出演するのも初めて。

萩本は出演に関して「信じられないよね。アニメーションに欽ちゃんがそのまま出てくると思わなかった。ありがたいことですよ。最初は “欽ちゃんのドンとやってみよう!” の声だけかなと思ったの。映像にあって、そんなにしてくれなくてもいいのにと思ってさ。恐縮しちゃってさ。でも、違う世界の中に欽ちゃんそのまま出てるって、さくらももこさんに会いたくなっちゃうよね。なんか “ありがとうございました” ってお礼を言いたい気分よ」と喜びのコメント。自分のアニメーションにも感謝しきりだったという。
放送1500回は、美しい桜の木をめぐる「まる子と山桜」、憧れの欽ちゃんへの思いがつまった「まる子、欽ちゃんに会いたい」の2本を放送。

「まる子、欽ちゃんに会いたい」のアフレコに臨んだ萩本は、ご自身が司会を務めた人気番組『欽ちゃんのドンとやってみよう!』(フジテレビ系1975年~1980年放送)のタイトルコールにも挑戦。
萩本は「台本持つと緊張しちゃうの。びっくりしちゃった。よく考えたら別に台本読むようなセリフじゃないんだよね。終わってから気付いたよ。相当緊張してたんでしょうね。間違えないように」と慣れ親しんだセリフにも緊張したことを明かした。

まる子の世界に入った懐かしの人気番組を欽ちゃん本人の声でいかに再現されるのか。まる子が憧れる欽ちゃんとの心温まるエピソードをどうぞお楽しみに。

>>>『ちびまる子ちゃん』放送1500回場面カットや欽ちゃんのアフレコの様子を見る(画像12点)

(C)さくらプロダクション/日本アニメーション
(C)フジテレビ

アニメージュプラス編集部

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