• 5月4日は『スター・ウォーズ』の日!「フォースと共にあらんことを」
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2022.05.04

5月4日は『スター・ウォーズ』の日!「フォースと共にあらんことを」

アニメーションで見よう! 5月4日は『スター・ウォーズ』の日

1977年に第1作が公開されたSF映画の金字塔『スター・ウォーズ』シリーズ。毎年5月4日は『スター・ウォーズ』の日である。ところで『スター・ウォーズ』といえば特撮だが、実はアニメーションも数多く作られている。

5月4日は『スター・ウォーズ』の日である。これは同作に出てくる言葉「May the Force be with you」(フォースと共にあらんことを)の「May」が5月の「May」と同スペルで、「Force」が「4th」に通じることからできた言葉遊びを元にしている。

SF特撮映画の傑作であり、特撮そのものの地位も向上させた『スター・ウォーズ』だが、実は結構アニメーションになっている(※「アニメ」と略すと用法として日本アニメを指す場合があるので、この記事では長いが「アニメーション」と区別して表記する)。
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(公開時のタイトルは『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』)の公開が1983年だが、1985年にはアメリカで『イウォーク物語』『ドロイドの大冒険』というTVアニメーションが放送されており、その歴史は長い。

2003年には『デクスターズラボ』『パワーパフガールズ』『サムライジャック』のゲンディ・タルタコフスキーが監督を務めた『スター・ウォーズ クローン大戦』がカートゥーン・ネットワークで放送され、高い評価を得た。『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』に登場するグリーヴァス将軍は、この作品で映像に初登場している。

現在、ディズニープラスの公式サイトでは下記の『スター・ウォーズ』関連アニメーションが紹介されている。

『スター・ウォーズ:ビジョンズ』
『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』
『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ ファイナル・シーズン』
『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ シーズン1~6』
『スター・ウォーズ 反乱者たち シーズン1』
『スター・ウォーズ レジスタンス』
『LEGO スター・ウォーズ/フリーメーカーの冒険』

またショートアニメーションとしては下記の3つが紹介されている。

『スター・ウォーズ ギャラクシー・オブ・アドベンチャー』
『スター・ウォーズ ロール・アウト』
『スター・ウォーズ/フォース・オブ・デスティニー』

『スター・ウォーズ:ビジョンズ』は、日本のアニメスタジオが『スター・ウォーズ』の世界観を表現した短編アニメ集。
神風動画、キネマシトラス、サイエンスSARU、ジェノスタジオ、スタジオコロリド、トリガー、プロダクションI.Gという、海外でも評価の高い実力派スタジオが参加しており、和のテイストや日本アニメのエッセンスを『スター・ウォーズ』の世界に落とし込んだ作品だ。
ただ各短編に含まれた要素を完璧に理解するには、かなり深い『スター・ウォーズ』の知識が必要である、という意見もある。逆にあまり詳しくないという人は「こういうのも『スター・ウォーズ』なんだ」ぐらいの感じで気楽に見てみるのもいいのではないだろうか。

現在配信されている『スター・ウォーズ』のアニメーション作品は3DCG作画のものが多い。それはアメリカのアニメーションと日本アニメの文化・歴史の違いから来るものであると考えられる。
異文化であるアメリカアニメーションと日本のアニメの違いに注目しながら『スター・ウォーズ』のアニメを見てみるのも面白いかもしれない。

May the 4th be with you!

アニメージュプラス編集部

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