ワンピースとクーリッシュがコラボ！ 18種でひとつなぎの大氷菓に

アニメ『ONE PIECE』のまだ見ぬキーアイテム「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」。それを彷彿とさせるようなひとつながりの長大な『ONE PIECE』のイラストが発表された。ロッテの飲むアイス「クーリッシュ」のパッケージに採用されており、18種類を並べることで完成する。

『ONE PIECE』は尾田栄一郎の同名漫画を原作とするアニメ。海賊王を目指すモンキー・D・ルフィの活躍を描く。
原作漫画は1997年から『週刊少年ジャンプ』（集英社）で連載開始、今年25年目に突入する。コミックスの全世界累計発行部数は4億9000万部を超え、単行本は第102巻が2022年4月に発行されている。長年『ジャンプ』の看板作品としての座を占めている人気作だ。
ライト層にも人気・知名度共に高い作品だが、その一方で、現在では、もし『ONE PIECE』を本当に全巻読んでいるならそれだけですでにライト層ではない、と言えるほどに長大な物語となっている。
アニメは1999年に放送開始、こちらも23年の歴史を持ち、2022年5月15日の放送で第1017話。劇場版も2022年8月6日公開予定の『ONE PIECE FILM RED』で15作目となる。

「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」は、ルフィ始め世界中の海賊が求める最高の財宝。それを手に入れることは海賊王の証であると認識されている。ただし、それが具体的にどういうものかは、作中でもまだ明確にされていない。
今回のイラストは、そのキーワードである「ひとつなぎ」をキャラクターを並べることにより表現している。
青いパッケージの「クーリッシュ バニラ」にルフィたち「麦わらの一味」のイラスト、赤いパッケージの「クーリッシュ ベルギーチョコレート」に旅で出会った仲間や敵のイラストが使用されている。バニラ10種を中心に、両脇をベルギーチョコレート4種ずつで挟むことで、キャラが大集合した長大なイラストが完成する仕組みになっている。
またこの18種に加え、バニラに1種、ベルギーチョコレートにも1種、『ONE PIECE FILM RED』と連動したシークレットデザインも存在している。

パッケージのイラストなので店頭で種類を選ぶことはできるが、フルコンプを目指すと全20種、1つの店だけで揃うとは限らない。海賊よろしくあちこちの島（店）を探して回ることになるかもしれないが、決して各店舗に迷惑をかけぬよう、お願いしたい。

『ONE PIECE』コラボパッケージのクーリッシュが店頭に並ぶのは、バニラが2022年5月中旬から順次、ベルギーチョコレートが5月31日（火）から。発売時期が違うのでご注意を。コンビニエンスストア先行となっている。

『ONE PIECE』はその物語の長さから、登場キャラクターも膨大な数になっている。今回のパッケージに選ばれたキャラもその一部に過ぎない。そのつながりは、「ひとつなぎの大秘宝」にも匹敵する価値のある歴史と言えるのだろう。

なおクーリッシュのブランドサイトでは、『ONE PIECE』コラボの特設ページが開設されている。さらなるコラボレーション企画も発表予定とのことだ。ファンの方は是非こちらもチェックを！

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（C）尾田栄一郎／集英社・フジテレビ・東映アニメーション
（C）尾田栄一郎／ 2022 ｢ ワンピース ｣ 製作委員会