• どのシーンも目を凝らして観てほしい! 映画『五等分の花嫁』舞台挨拶レポ
  • どのシーンも目を凝らして観てほしい! 映画『五等分の花嫁』舞台挨拶レポ
2022.05.24

どのシーンも目を凝らして観てほしい! 映画『五等分の花嫁』舞台挨拶レポ

(C)春場ねぎ・講談社/映画「五等分の花嫁」製作委員会

5月20日(金)より全国公開され、3日間で動員29万人を突破、週末興行成績が公開初週作品(新作)で第1位となった映画『五等分の花嫁』。その舞台挨拶が5月22日(日)東京・新宿バルト9にて開催された。

『五等分の花嫁』は、週刊少年マガジンで連載されていた春場ねぎによる作品で、貧乏生活を送る主人公・上杉風太郎が、落第寸前の個性豊かな五つ子の家庭教師となり、彼女たちを無事卒業まで導くべく奮闘するラブコメディ。
主人公の上杉風太郎役に松岡禎丞、風太郎を振り回す個性豊かな美少女の五つ子たちに、花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのりという、いま声優界で人気を誇る豪華キャスト陣が出演し大きな話題となった。
TVアニメが2019年1月~3月に第1期、2021年1月~3月に第2期がTBSほかにて放送され、2022年5月20日(金)より待望の映画『五等分の花嫁』が公開中だ。

5月22日(日)に開催された舞台挨拶には、主演キャストの松岡禎丞、花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのりの6名が登壇。映画の内容について大いに盛り上がった。

大きな拍手で迎えられたキャスト6人。これからスクリーンで上映される映画に対して「ラブコメものですので風太郎が誰を選ぶのかという展開なんですが、2時間15分でギュッと詰め込まれています。どのシーンも目を凝らして集中して観てください!」と佐倉さんが会場に集まった満杯の観客へお願いをする。
そのくらい濃い内容になっていて、キャラクターひとりひとりについて、しっかりと掘り下げられているとのこと。キャストも演じているキャラクターを最後まで演じ切ることができたということで、寂しさとともに感慨深さと満足感も感じているようだった。

そこから、第1期から約3年間演じてきたキャラクターの成長について、それぞれが話していく。

恋愛なんて愚か者がすることだと言っていたのに、誰かに好意を抱くようにまでなった風太郎。
TVアニメの第2期では暴走してしまったけど、この劇場版でさらに大きく成長したという一花。
恋する乙女モードになってから気の強さの裏の繊細さ、周りの人への真っ直ぐさが描かれていったという二乃。
最初は無口でミステリアスだったが、好きなものをしっかり言えるようになり、精神的に大きく成長した三玖。
最初から明るくて良い子でがんばり屋さんだった四葉は、劇場版ではその内面が掘り下げられていたという。
そして劇場版で本当の自分と自分らしさを見つけられたという五月。

TVアニメシリーズから描かれていたそれぞれの成長が、大きなスクリーンでどのように描かれていくのか、ぜひ楽しみにしてほしい。

>>>舞台挨拶の様子や入場者特典を見る(写真10点)

(C)春場ねぎ・講談社/映画「五等分の花嫁」製作委員会

アニメージュプラス編集部

RECOMMENDEDおすすめの記事

RELATED関連する記事

RANKING

人気記事