• 『パト2』イングラムの布製カバー表現と可動を両立したプラモデル!
  • 『パト2』イングラムの布製カバー表現と可動を両立したプラモデル!
2022.06.09

『パト2』イングラムの布製カバー表現と可動を両立したプラモデル!

(C)HEADGEAR

『機動警察パトレイバー2 the Movie』に登場した「イングラム リアクティブアーマー装備」のプラモデルが青島文化教材から2022年12月登場予定。特徴的なシーリングカバーはプラ製で、可動と布表現を両立、内部の本体の存在を感じさせる造形になっている。

『機動警察パトレイバー2 the Movie』(1993年)は、『機動警察パトレイバー』シリーズの映画第2弾。東京を舞台とし、米軍をも巻き込んだ実体のない戦争を巡る物語だ。
「イングラム リアクティブアーマー装備」は同作に登場したパトレイバーで、胸と肩にリアクティブアーマーを、腕と太ももにシーリングカバーを装備しているのが特徴。

ロボットのプラモデルでこうした布製パーツを再現する場合、一体感を重視して軟質パーツで再現する方法と、可動を重視して硬質プラパーツを使う場合がある。
軟質パーツの場合は、素材感から来る質感の柔らかさと継ぎ目のない外観を再現できるが、可動に制限が出る可能性がある。
一方硬質パーツでは、関節部に継ぎ目は発生するが、可動範囲を広くできる場合が多い。
今回の「ACKS No.MP-04 機動警察パトレイバー 1/43 AV-98 イングラム リアクティブアーマー」では、リアクティブアーマー及び機体各所のシーリングカバーの実感的な意匠を追求し、硬質のプラスチック素材で再現。内蔵された各所の関節と合わさり劇中の様々なシーンの再現を楽しめる。
布部分のたるみやシワは内部の本体の存在を感じさせるものになっている。色分け済み、接着剤不要のスナップキットだが、接着・塗装を加えるとさらにリアルに仕上げることができるだろう。
頭部は1号機、 2号機、 3号機のヘッドパーツを選択可能。
脚部ハッチの展開、コックピット内座席の昇降が可能で、「泉野明」「太田功」「南雲しのぶ」の搭乗姿勢フィギュアが付属する。
またリボルバーカノン・スタンスティック、ライアットガンも付属している。

イングラムをデザインしたメカデザイナー出渕裕の監修を受けており、再現度はお墨付き。縮尺は鉄道模型のOゲージと同じ、ミニカーの標準スケールの1つでもある1/43スケール。全高約19センチとなっている。

塗装せずに組み立てガシガシ動かして遊ぶもよし、様々な塗装表現を試すもよし。トップコート類で各部のツヤを変えるだけでもグッと雰囲気が増すだろう。
ぜひご自分の思い描くイングラムを再現していただきたい。

>>>「ACKS No.MP-04 1/43 AV-98 イングラム リアクティブアーマー」の画像を全部見る(画像20点)

(C)HEADGEAR

アニメージュプラス編集部

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