遙か未来の宇宙を舞台にしたSF小説、『銀河英雄伝説』。田中芳樹の代表作で、1982年に第1巻が刊行されて以来、本伝10巻、外伝5巻の大長篇小説として、累計1500万部のセールスを記録。今なお増刷が続いている。
1988年からはアニメシリーズが展開され、さらに多くのファンを獲得した。
2018年4月、Production I.Gが改めて新作アニメーションとして、ビジュアルが進化を遂げた『銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅』(全12話)を制作。その2ndシーズンとなる「星乱」(13話〜24話)も2019年に映画館でイベント上映され、新たな声優陣、最新の技術での艦隊戦、新たな解釈で描かれた本作は、銀河英雄伝説ファンのみならず、幅広いアニメファンに話題となった。
2020年4月からはOP、EDを新たに全24話をNHK Eテレにて放映。2022年3月〜6月には3rdシーズン「激突」(25~36話)が映画館にてイベント上映され、大画面で繰り広げられる熱い戦闘シーンと、複雑に交錯する人間ドラマが多くの観客の胸を打ったのも記憶に新しい。
そしていよいよ、4thシーズン「策謀」が始動。前シーズンから上映劇場を拡大して、全国47都道府県、70劇場で上映することが決定した。
数千年後の未来、宇宙空間に進出した人類は、銀河帝国と、自由惑星同盟という “専制政治” と “民主主義” という2つの異なる政治体制を持つ二国に分かれた。この二国家の抗争は実に150年に及び、際限なく広がる銀河を舞台に、絶えることなく戦闘が繰り返されてきた。
4thシーズン「策謀」では、敵対する両軍が軍事拠点・イゼルローン要塞を巡って繰り広げる壮大な戦闘が、遂に終結。第三勢力であるフェザーン自治領の思惑も絡み、物語が大きくうねり始める。
なお、4thシーズン「策謀」は3部作となり、第一章は9月30日(金)、第二章は10月28日(金)、第三章11月25日(金)に上映開始となる。
思惑や陰謀が渦巻き、波打つ『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀』。
終わりの始まりをぜひ劇場で見届けてほしい。
>>>4thシーズンポスターや告知画像を見る(写真2点)『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀』上映日:第一章 9月30日(金)第二章 10月28日(金)第三章 11月25日(金) 各章3週間限定上映(一部劇場を除く)(C)田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会