• 『特撮のDNA/平成ガメラ3部作展』クラファンで蘇ったガメラが一般公開!
  • 『特撮のDNA/平成ガメラ3部作展』クラファンで蘇ったガメラが一般公開!
2022.07.22

『特撮のDNA/平成ガメラ3部作展』クラファンで蘇ったガメラが一般公開!

(C)KADOKAWA NH/1995 (C)KADOKAWA NHFN/1996 (C)KADOKAWA TNHN/1999 (C)特撮のDNA製作委員会

2022年8月11日(木・祝)から8月28日(日)にかけて、東京タワーB1Fタワーホールにて開催される『特撮のDNA/平成ガメラ3部作 展』。今回はその見どころを紹介する。

今なお幅広い世代に愛される作品に大きな影響を及ぼし、多くの人に驚きと感動を与えている「特撮」。日本では、「特撮」は撮影技術という意味を飛び越え、「特撮」というジャンルを形成している。

本展では、クラウドファンディングで新たに蘇ったガメラをはじめ、平成ガメラ3部作に関する資料や撮影時の造形物などが展示。
今回は最も注目されている展示内容の一部や本展示の見どころを一部ピックアップし、先行して紹介!

まずは、クラウドファンディングで新たに蘇ったガメラ。
特撮史に金字塔を打ち立てた名作『ガメラ 大怪獣空中決戦』(1995)のガメラは、第2作に転用されたため現存しない。このほどクラウドファンディング支援者の熱いガメラ愛で復元・永久保存化されたガメラが、一般に初めてお目見えする。


さらに、ギャオスも初お披露目!
東京のど真ん中、激しい戦闘によってへし折られた東京タワーにギャオスが巣食う……。『ガメラ 大怪獣空中決戦』屈指の名シーンの撮影に使われた、通称 “お座りギャオス” がガメラ同様、クラウドファンディングで修復された。映画そのままのギャオスの姿に注目だ!


また、『ガメラ 大怪獣空中決戦』(1995)の劇中、ギャオスが巣食った東京タワーのミニチュアも登場。
特撮美術デザイナー・三池敏夫氏の設計によって製作された東京タワーのミニチュアは、1/70スケール。全高約4.8メートルもある巨大なものだ。25年以上大切に保管されてきた、このミニチュアが三池氏の解説とともに特撮のDNA展で初めて展示となる。


最後は、『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』(1999)に登場した敵怪獣・イリスの幼体。平成ガメラ3部作の中でも高い人気を誇るイリスの幼体を、特撮のDNA展として初めて展示する。愛らしい瞳、貝殻を思わせる甲羅など、細部まで作り込まれた造形に注目してほしい。


そのほか、スペシャル・イベントとしてトークショーやナイトツアーを開催!
ゲストは、8月13日(土)に特撮プロップ修復師・原口智生氏、8月20日(土)に特撮美術デザイナー・三池敏夫氏。ガメラ復元の舞台裏や特撮映画における都市破壊の魅力を語る。

8月11日(木・祝)から「特撮のDNA/平成ガメラ3部作 展」を開催するにあたり、前売入場券の販売がスタート。入場券は「特撮のDNA」公式サイト及びローチケにて購入可能だ。

7月22日(金)からは、近畿日本ツーリストが企画・販売する「特撮のDNA平成ガメラ3部作展 特別ツアー2022」の募集も開始! こちらもあわせてぜひチェックしてほしい。

>>>展示イメージやゲスト写真を見る(写真8点)

(C)KADOKAWA NH/1995 (C)KADOKAWA NHFN/1996 (C)KADOKAWA TNHN/1999 (C)特撮のDNA製作委員会

アニメージュプラス編集部

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