『銀英伝』すべてのはじまりとシリーズ屈指の2作品が4Kリマスター上映！

田中芳樹による名作SF小説『銀河英雄伝説』刊行40周年を記念し、アニメシリーズの “すべてのはじまり” となった1988年公開『わが征くは星の大海』と、シリーズ屈指の傑作として名高い1993年公開『新たなる戦いの序曲（オーヴァチュア）』の劇場版2作品を35mmの原盤フィルムからスキャニングし、4Kリマスター版としてそれぞれ2週間限定で劇場公開することが決定！
公開決定情報とあわせて、本アニメシリーズに参加した豪華声優陣の40周年祝賀コメントとポスタービジュアルが解禁となった。

今年（2022年）刊行40周年を迎えた『銀河英雄伝説』は、累計発行部数1500万部を超える田中芳樹による傑作小説。銀河帝国軍のラインハルト・フォン・ローエングラムと、自由惑星同盟軍のヤン・ウェンリーという2人の英雄の対決を軸に、銀河の興亡を描く。

この小説を原作とする1988年から始まったアニメシリーズの長篇スペース・オペラ『銀河英雄伝説』は、全162話、長編3作品に及ぶ壮大な作品群で、OVAの先駆けとなった。
本シリーズの総監督を『宇宙戦艦ヤマト』『超時空要塞マクロス』などを監督した石黒昇が務めたことから、2018年に始動した「ノイエ（DNT）版」こと『銀河英雄伝説 Die Neue These』シリーズと区別し「石黒版」と呼ばれ、今も新たなファンを取り込み、支持され続けている。

本作は、SFイラストレーターの巨匠・加藤直之（スタジオぬえ）による美しい宇宙戦艦、旧東ドイツ・シャルプラッテンによるクラシックの名演を使用した劇中音楽、個性豊かなキャラクターデザインなどにより、小説の世界観を余すことなく表現しているほか、豪華声優陣が、総勢約610名ものキャラクターを一人一役演じたことから “銀河【声優】伝説” という異名も。

その豪華声優陣には、堀川りょう、富山敬（故人）、広中雅志、井上和彦、若本規夫、森功至、塩沢兼人（故人）、潘恵子、田中秀幸、小山茉美、佐々木望、羽佐間道夫、古川登志夫、キートン山田、速水奨、納谷悟朗（故人）、古谷徹、柴田秀勝、銀河万丈、屋良有作、神谷明、玄田哲章、水島裕、石丸博也、大塚明夫、小林清志（故人）、内海賢二（故人）、野田圭一、土師孝也、堀内賢雄、菊池正美、郷田ほづみなど、日本のアニメ界を牽引してきた錚々たる “レジェンド声優” が参加している。

そしてこの度、『銀河英雄伝説』刊行40周年を記念し、アニメーションシリーズの全ての始まりとなった1988年公開『わが征くは星の大海』と、シリーズ屈指の傑作として名高い1993年公開『新たなる戦いの序曲（オーヴァチュア）』の劇場版2作品を35mmの原盤フィルムからスキャニングし、4Kリマスター版として『銀河英雄伝説　わが征くは星の大海　4Kリマスター』が12月30日（金）より、『銀河英雄伝説　新たなる戦いの序曲（オーヴァチュア） 4Kリマスター』が2023年1月13日（金）より2週間限定で劇場公開することが決定！

今回の解禁にあわせ、原作者の田中芳樹は、今回の4Kリマスター公開に関して「原作者は老化の一途をたどっていますが、作品は脱皮して若さを保ちつづけているようです。すべてファン、キャスト、スタッフの皆様のおかげです。心から御礼を申しあげます。本当にありがとうございます。」とコメントを寄せた。

また、レジェンド声優から到着した刊行40周年のお祝いコメントもぜひチェックしてほしい。

『銀英伝』アニメシリーズの全ての始まりと、シリーズ屈指の傑作をぜひ劇場で！
4Kリマスターによって「銀河の歴史が、また1ページ」紡がれる。

＞＞＞ポスタービジュアルを見る（写真2点）

『銀河英雄伝説　わが征くは星の大海　4Kリマスター』
12/30（金）より《2週間限定》公開
『銀河英雄伝説　新たなる戦いの序曲（オーヴァチュア）　4Kリマスター』
2023/1/13（金）より《2週間限定》公開
（C）田中芳樹・徳間書店・徳間ジャパンコミュニケーションズ・らいとすたっふ・サントリー （C）加藤直之