• 『夏トン』海外映画祭に出品決定!緊迫の本編映像も新たに解禁
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2022.09.23

『夏トン』海外映画祭に出品決定!緊迫の本編映像も新たに解禁

(C)2022 八目迷・小学館/映画『夏へのトンネル、さよならの出口』製作委員会

2022年9月9日(金)より全国公開中の劇場アニメ『夏へのトンネル、さよならの出口』が、プチョン国際アニメーション映画祭、Scotland Loves Animationに出品決定! さらに、ウラシマトンネルを駆ける緊迫の本編映像が新たに解禁となった。

優しさと切なさに満ちたひと夏の青春を繊細な筆致で描き、デビュー作にして第13回小学館ライトノベル大賞において「ガガガ賞」と「審査員特別賞」をW受賞した八目迷による小説『夏へのトンネル、さよならの出口』(小学館『ガガガ文庫』刊)。
欲しいものが手に入るという “ウラシマトンネル” 。心に秘めた想いを抱え、不思議なトンネルに足を踏み入れた少年少女のひと夏の物語を描く。

劇場アニメの監督を務めるのは、映像表現に定評のあるアニメーション監督・田口智久(『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』〈20〉、『アクダマドライブ』)、キャラクター原案・原作イラストを精緻でドラマティックなイラストレーションで知られるくっか(『D_CIDE TRAUMEREI』キャラクター原案)、制作を『映画大好きポンポさん』(21)などを手がける新進気鋭の制作会社CLAPが担当するなど、次世代アニメーション界を担う注目のスタッフが集結。
また、主人公・塔野カオルを鈴鹿央士、転校生・花城あんずを飯豊まりえがフレッシュに演じ、夏の終わりにふさわしい、エモーショナルで心に響く少年少女の成長物語が誕生した。

夏の終わりにふさわしい、エモーショナルで心に響く少年少女の成長を描いた本作が、なんと海を渡り、プチョン国際アニメーション映画祭と、Scotland Loves Animation(スコットランド・ラブズ・アニメーション)に出品が決定! 田口智久監督と松尾亮一郎プロデューサー(CLAP)から喜びのコメントが到着した。

プチョン国際アニメーション映画祭は、20年以上にわたり韓国北部のプチョン(富川)で開催され、映画芸術科学アカデミー公認の毎年高い注目を集める、アジアを代表する国際アニメーション映画祭。6つのカテゴリのコンペティションがあり、本作は長編映画部門にノミネートされた。

Scotland Loves Animation(スコットランド・ラブズ・アニメーション)は日本のアニメーションを積極的に取り上げる試みとして、2010年よりスコットランドの2大都市エディンバラとグラスゴーにて開催され、田口監督は『デジモンアドベンチャーLAST EVOLUTION 絆』(20)、松尾亮一郎プロデューサーは『映画大好きポンポさん』(21)に続く2作目の上映となる。

田口監督は「日本の多くあるアニメーションの中からこの作品が選出された事がとても誇らしいです。日本だけでなく、多くの人たちに見てもらいですし、世界でどういうアニメーション映画として見られるのか・・・。今とてもワクワクしています。」、松尾プロデューサーは「友人も多い韓国プチョン映画祭での上映とても光栄ですし、スコットランド・ラブズ・アニメーションは昨年CLAPで制作した『映画大好きポンポさん』以来、2年連続で上映することができて大変感謝しております。本作が日本とは違う文化圏の方々にどのように映るのかとても楽しみです。」と喜びのコメントを寄せた。

あわせて解禁となった本編映像は、オレンジ色の紅葉が並び立つ幻想的で現実離れしたウラシマトンネルを検証するシーン。トンネルの中と外で時間の進み方が違うと気づいた2人は三連休を使って検証することに。
トンネルの中にいられる時間は、たったの108秒。あっという間に時間が経ち、急いで引き返そうとするカオルの手を振りほどき、一心不乱に飛んできた紙を集めるあんず。彼女がどうしても置いていけなかった「欲しいもの」、そして心に秘めた想いとは…。

少年少女が過ごす青春の忘れられないひと夏の物語を、ぜひ劇場で見届けてほしい。

【本編映像】


>>>場面写真を全て見る(写真21点)

(C)2022 八目迷・小学館/映画『夏へのトンネル、さよならの出口』製作委員会

アニメージュプラス編集部

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