• 『ブルーロック』蜂楽役・海渡翼が刺激を受けた「先輩声優たちの背中」
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2022.10.17

『ブルーロック』蜂楽役・海渡翼が刺激を受けた「先輩声優たちの背中」

(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会

TVアニメ『ブルーロック』が、ついに2022年10月から毎週土曜日25時30分よりテレビ朝日系全国ネット “NUMAnimation枠” にて放送中!

本作は、日本をW杯優勝に導くストライカーを育てるため、日本フットボール連合が “ブルーロック(青い監獄)” プロジェクトを計画するところから物語が始まる。集められたのは300人の高校生、そして全員FW(フォワード)。299人のサッカー生命を犠牲に誕生する、日本サッカーに革命を起こすストライカーとは──?

そんな『ブルーロック』に出演する、蜂楽廻(ばちらめぐる)役・海渡翼(かいとたすく)さんに、インタビューを実施。自分とは正反対だと語る蜂楽の魅力や、アフレコ時の印象的なエピソードなど、たっぷりと語っていただきました!

【蜂楽は、自分とは真逆の存在】

――出演が決まったときのお気持ちは?

海渡 僕はあまり感情を表に出すほうではないんですが、「よっしゃ!」という言葉が自然と出てくるくらい嬉しかったですね。「この作品に受かりたい」という思いが強かったので、その気持ちが溢れ出たんだと思います。

受かった日はとにかく嬉しかったんですけど、気持ちが落ち着いてきて、これから収録が始まることを思うと、これからどういう風に彼、蜂楽廻と向き合っていこうかと考えるようになりました。

――オーディションは「蜂楽をやりたい!」と思って受けられたんでしょうか。

海渡 実は潔世一(いさぎよいち)役もやりたいなと思っていました。僕と潔は共通点が多いと感じていたので。

蜂楽役で受かったあとに、改めて蜂楽を見て「僕と正反対だ」と確信しました。僕はどちらかというと内気で、他人と接することが苦手なんです。なので、蜂楽のフレンドリーで天真爛漫なところは、僕の持っていない部分だなと。あまりにも真逆なので、「大丈夫かな……」と少し心配になりましたね(笑)。

――そうだったんですね……! そんな自分とは真逆の蜂楽を演じる際に、意識した部分はどこでしょうか?

海渡 とにかくテンションを上げることですね。僕、こういう見た目なので、普段からワイワイ盛り上がるタイプだと勘違いされがちなんですが、基本ローテンションなんです。蜂楽の魅力のひとつである “子どもらしさ” を最大限引き出すために、幼い頃の気持ちを思い出しながら、テンションを上げて演じるようにしました。

監督からも「蜂楽は高校生だと思わなくていいです」とディレクションをいただいて、「彼は本能で動いているので、子どもになりましょう」と。なので、外見はあまり気にせずに、気持ちの部分を合わせていこうと意識しました。

寺林 沙樹

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