• 確かに【膝枕】だけど、それじゃない!『僕とロボコ』膝枕が硬そうだ
  • 確かに【膝枕】だけど、それじゃない!『僕とロボコ』膝枕が硬そうだ
2022.12.09

確かに【膝枕】だけど、それじゃない!『僕とロボコ』膝枕が硬そうだ

(C)宮崎周平/集英社・僕とロボコ製作委員会

膝枕(ひざまくら)は、膝というよりも柔らかいフトモモに頭を乗せている体勢を想像するが、本当に【膝の枕】が『僕とロボコ』の世界から登場した。

販売を開始したプレミアムバンダイのサイトには、全「膝」ファン超待望と書かれており、開発担当者のコメントとして「誰が見てもこれは膝だ…膝枕だ!」「誰よりもロボコと膝を愛するがゆえに、ダイレクトに膝を感じられるデザインを追求しました」と掲載されている。誰がどのように企画して、なぜ世の中に送り出してしまったのか、開発のこだわりも含めて話を聞いてみた。

『僕とロボコ』は『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)にて連載中の宮崎周平による人気コミック。人を傷つけることのない「優しい世界」で繰り広げられるギャグ要素と、往年のジャンプ作品から連載中の人気作までパロディネタをふんだんに取り入れることでも話題となり、幅広い年齢層に支持されている。TVアニメも12月から放送中だ。

さっそく、バンダイ ファッションブランド事業部の大西さんに『僕とロボコ』ロボコの膝枕カバーの開発経緯について聞いてみた。

――なぜ、この「膝枕」を作ってしまったのでしょうか?

大西:まずは自分自身が原作『僕とロボコ』の大ファンであったことです。パロディ要素が強い作品ですが、誰も傷つけることのない優しい世界線に癒されています。自分自身がかなりコアなファンだと思うのですが、だからこそ自分が欲しいと思う商品を作ればファンに買ってもらえるのではないかと……。ロボコは膝が特徴的のため、膝にフォーカスしたシュールな商品を世に出すことができればコアファンにウケそうだと思い企画を練っていたのですが、突如「膝枕」という単語が天から降ってきました。まさに天啓です。そこからはとんとん拍子で企画が進みました。価格設定にもこだわり、税抜2780円と、ニー(膝)ナッパ価格にいたしました。税込2780円にしなかったのは計算が面倒だったからではなくあえてです。税込ですと3058円という半端な価格になるのですが、「なぜこんな半端な価格なのか?」とまずお客様に思っていただき、商品ページを見て「税抜がニーナッパなのか!」という二段構えの驚きを提供したかったからです。商品ページに自分のロボコへの愛、企画への想いを込めておりますので、ぜひ商品ページを閲覧していただけますと幸いです。



※枕カバーなので硬さは入れるもので調整することができる。

(C)宮崎周平/集英社・僕とロボコ製作委員会

アニメージュプラス編集部

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